アニメ感想
なんか冬クールの割に新番組多くない?昔は冬ってこんなになかった気がするんだけど、記憶違いかな…。
繁忙期も抜けたことだし、また上がってきたら少しずつ過去作も観ていきたいですね。
障碍者の気持ちなんて土台理解し得ないわけで(そもそも幼少時から足が不自由だったなら尚更)、それでも、どのようにジョゼと関わっていくか、が問題ではないのか。
純粋に親子の絆の尊さを描いているということなんでしょうけど、特に「親になるということは、自分より大切なものができるってことなんだ」という帰結は独身趣味人には辛かった。
昨年分で新米小僧さんによる集計は最後、という話だったのですが、あくまでも集計は副次的なものだと思うので、気にせず今年も書いていきます。
黒髪ロングも金髪もいるし、割と学生時代に原点回帰した感がある。クール毎に見たら秋が強かったかな。
制作陣がヒット作をよく研究していることは伝わってくるのですが、それ故に予想を越えてこない(作画は本当にすごかったけど)と感じてしまいました。
恋愛や性というテーマを抜きにしても、ややフラットめなキャストの演技も手伝って、言葉では表現しづらい微妙な距離感、空気感が心地良く、観終わったあとの満足感はなかなかのものでした。
一番の見所と言っていい戦闘パートはアニメ版同様出色の出来で、スクリーンで観る価値のある作品だと感じました。
面白そうなのは『アクダマドライブ』『魔女の旅々』『ヒプマイ』『無能なナナ』『あにつけ4』『体操ザムライ』『憂国のモリアーティ』辺りでしょうか。
面白かったのは『天晴爛漫!』と『放課後ていぼう日誌』かな。継続だと圧倒的に『ミュークルドリーミー』が面白い。秋クールは割と観るもの多そう。
時代が移り変わるごとに、手紙から電話へ、そしてメールへ、SNSへと手段は移り変わっていっても、想いを伝えるという本質は変わらない。
ゲストキャラのユウマくん、いいキャラでしたねー。頼りになるし、貴重なツッコミ役だし。誰が演じてたのかな?
結局、労働者とその利益を享受する者がいるという関係は今でも変わっていないわけで、デフォルメこそされていますが、社会の本質を描いた作品ですよね。
この作品のすごいところは、先の展開の予測できなさと、異常なまでのスピード感。主要人物が脈絡もなくどんどん死んでいくんですよね。
無知故全く知らなかったのですが、胡蝶については未だに謎も多いんだとか。 そこを逆手に取り、実は胡蝶の正体は…と展開していくストーリーは面白く、惹き込まれました。
継続を除けば『富豪刑事』『ていぼう』『宇崎ちゃん』はそこそこ楽しみだけど、今期はあんまり好みの作品がないので、視聴モチベーション自体も下がっているのが現状…。
自然と人間の共同作業が田舎だ、というトシオの論は興味深く、これを90年代前半に盛り込んであるというのは、かなり先進性を感じますね。
特に面白かったのは『波よ聞いてくれ』、『イエスタデイをうたって』、『かぐや様は告らせたい』、『球詠』、『邪神ちゃんドロップキック’』辺り。
今期はかなりの当たりクールだったように思います。
思い出補正を抜いて考えたとしても、『消失』はSFとして傑作だと思うんですよね。
こんなご時世でも、色々な供給があって、自分が楽しむと同時に、事務所や演者にお金を落とせるのはありがたいですね。
富野高橋アンド谷口。ここ10年の作品1つもないし、いつも以上に偏りが酷いけど、実際この辺の監督作品は面白いから仕方ないですね。
「ダークヒーロー」を主人公に据えるなら、それと同じくらい、敵の信念、建前に説得力を持たせてほしい
アッコが魔法が使えない理由、そしてアッコの憧れであるシャイニィシャリオ。ここが繋がってくる後半がピークだったかな。
文化祭編。観てる人全員思ってると思うので今更ですけど、耳郎ちゃん可愛すぎないですか?
一番好きなジャンルですね。無意識に青春の影を追い求めてしまうのだろうか。心は思春期、みたいな。
スポ根的要素が強調されることはなく、あくまで「人の力になりたい」という点が主眼になっていましたね。まあ、きららだし…。
このジャンルに関しては「昔は一番好きだったけど、今はそれに比べたらちょっと落ち着いた」ような認識ですね。
改めて見ると過半数が非深夜アニメですね。そのおかげか、どちらかというと年齢層を問わず楽しめる作品が多いかな。