適当な日常を綴る’

万年五月病患者が惰性で書き続けるブログ

いつまでもあの記事一番上にあるとまた推しに「めんどくさい」とか言われてしまいそうだしさっさと何か書きたかったけどいつも通り月初は忙しくて書くネタもありませんでした
KACが仕事で見られなかったの本当に残念なんですけど、関西勢が優勝したのが嬉しかったですね。あのレベルまで行くのは無理だとしても少しでも差が縮まれば、と…

BRIGADOON まりんとメラン ★★★★★★★★★☆

倉田英之脚本作品が好きなのにそういえばこれまだ見たことないな、とふと思ったので見ることにしました。『今、そこにいる僕』とかも機会があれば見たいな…


主人公の少女・まりんと異世界から来た生体兵器・メランとの絆を描いた作品でした。ロボットと人間の愛を描いてるし実質アイドルマスターゼノグラシアと言っても過言ではない(過言
最初は人間の感情を理解できずにいたメランがまりんや長屋の人々との交流を通して徐々に人間らしくなっていく、というのが王道だけどよかったですね。2クールかけて情愛が
育まれていく様子が自分が好きな『SoltyRei』に似てたけどこういうのに弱いんだよな…ラストの「胸が張り裂けてしまいそうだ」も「親の言うことを聞け」を思い出しましたし(


異世界ブリガドーンとは何なのか、まりんの正体は何なのか、等々、謎が明かされずにストーリーが進んでいくんですが、最後で綺麗に伏線が回収されていくのが見ていてとても
気持ちよく、カタルシスを感じられました。まあ少し強引なハッピーエンドだなーwと思ってしまう部分もあったんですけど、ブリガドーンと人間の世界の関係とかは驚かされました


ただ、序盤のほのぼのとした長屋でのハートフルストーリーから一転し、中盤はちょっとやりすぎじゃないかというくらい鬱屈とした展開が続いたのが見ていてつらかったですね
育ての親であるおばあちゃんが突然他界、世界が荒廃したのはお前のせいだといじめられ、石を投げられ、子供を失った親に殺されそうになり、失明し、突き落とされ…うーんこの
ここの展開があったからこそ後半が映えるとは思わなくもないんですが、まりんが明るいキャラだっただけに感情がマイナスにも振れやすくて見ていてすごく痛々しかったです
エンディングテーマの“生きていることは 辛いことだらけ 何をやってもうまくいかない日だってあるよね”という歌詞も、見進めていくうちに作品に合っているなと感じました


倉田作品特有の日常界におけるけだるさを含んだ面白さ*1ある面白さは今作にもあって、ナベシンコンテ回の9話『ピンク・フライト』とか最高でしたね
シリアスなところはちゃんとシリアスにやりつつ幕間に自分の色を出すのが好きなんですが、この作品は本筋が大分骨太だったのでちょっとそういう要素は少なめだったかも…


例によって声のオタクなので声の話をしますが、徐々に人間味を帯びてくる芳忠さんのメランは、個人的に昔から好きな声優さんというのを差し引いてもとても良かったです
それ以上にやっぱり印象的なのが新谷真弓さんの次回予告ですね。『フリクリ』では新谷さんの声のイメージで主人公が作られたとか言いますけど、本当に魅力的な声質を
されている上に、セリフ回しがとても面白くて毎回楽しみにしてました。あと齋藤彩夏さんの舌足らずな演技も好きで…ってこのアニメ好きな声優かなり出てるなあ、と今更ながら


中盤の所謂鬱展開が大分人を選ぶアニメだとは思いますが、見ごたえはありますし、ハッピーエンドなので後味の悪いタイプの作品ではないので興味があれば見てほしいですね

*1:伝わりにくい