適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

“文学少女”見習いの、初戀。

暇なので借りたものを消化することにしました。これでいつでも返せるな…この時期だと相手の都合に合わせないといけないんですけどね(

この前借りて読んだ短編集とは違って本編に近い作りになってました。相変わらずオチ読みは放棄して謎が解けた時の気持ちよさだけ味わってるので素直に面白かったです
正直言って読む前は表紙だけ見て遠子先輩の子供の頃の話をやるものだとばかり思ってました( それにしても最終巻と前の短編に続いてまた琴吹さんの扱いがひどすぎるw
曽根崎心中を現代風にアレンジしたらこんなになるのか…妊娠したと嘘ついたり殺されたりするくだりは何か別のものを思い出しました( ストーリー自体が暗いのはいつものことか…
そして最後に雰囲気をぶち壊していく美羽のエピソードが面白すぎました。このカップル名コンビすぎるだろ…次の短編ではもっと出番が増えてることに期待したいですw