適当な日常を綴る’

万年五月病患者が惰性で書き続けるブログ

銀河漂流バイファム ★★★★★★★★★☆

レイズナーガンダムと見て、他にお勧めを聞いてみたら純粋に面白いよ、とこれを挙げてもらったのでここ10日ほどで見てました
全46話だったので大体一日に二時間ずつくらい…?最近は数時間続けてアニメを見ると疲れるようになってしまった…昔は若かったなあ(


あらすじを簡単に説明すると、宇宙が舞台の『十五少年漂流記』といったところです。異星人の攻撃で取り残された子供たち13人*1が地球を目指して漂流する、と…
違うのは、全員が男ではなく少年が7人、少女が6人というところですかね。最年長は15歳、最年少は4歳と、年齢帯もやや低めになっています
感想はとにかく、言われた通り純粋に面白い、ということに尽きますね。13人が紆余曲折を経て絆を深め合いながら地球を目指していく。非常に明快な面白さがありました
13人にそれぞれ味があって、目立たないキャラクターはほとんどいません。大体他の誰かとの関係性が描かれるので、影が薄くなりにくいというのもありそうですが…
4クール見ているうちに全員に親しみを覚えるようになっていって、ラストの別れのシーンは感動することしきりでした。ケンツはトラブルメーカーだけど好きだなあ
そして、自分が今までに見たよくあるロボットアニメと違うな、と思った点は主役メカ(バイファム)が強すぎない、ということです。もちろん弱いわけではないのですが
主人公が圧倒的な才能と高性能のロボットで敵を倒すわけではなく、襲われたら必死に撃退するのがやっとなんですね。まあ、主人公格の少年は操縦上手いんですけどw
あくまで子供たちの目的は家族と再会することであって、戦いたいわけではないというのが理由なんですが、新しいな、と思いました。いや、当時のアニメ知りませんが(


しかし、純粋に面白かったということは、見ていてストレスをあまり感じなかったということでもあります。どういうことかと言うと、若干ご都合主義のきらいがありました
実際、子供13人で宇宙船を操縦して家族に会うために漂流とか無理なわけで、しかも敵の攻撃もあるという…どう考えても無事じゃすまないじゃないかって話なんですよね
にも関わらず、13人はほとんど無傷で*2漂流を続けるんですよね。本来なら一人や二人は死んでも何もおかしくはないはずの状況なんですよ
まあ、正直言えば無粋なツッコミではあるんですけどねw子供しかいない状況で死を描くと作品の雰囲気が暗くなるでしょうし、安易に死を描いてほしくないですし…(
そういう意味でこのアニメは「子供向け」だと思います。もちろん大人が見ても楽しめますが、教育アニメとしての側面もありそうです。夏休みに再放送すればいいのに
…というわけで、面白いので興味がわいたら見るといいですよ!おそらくは万人受けするタイプの良作だと思います。自分みたいに十五少年漂流記が好きな人も是非
あと、続編というかテレビ版の間を補完する第二期があるらしいので、機会があれば見たいですね。まあこれ単体でも十分満足のいく完成度だとは思ってるんですけど

*1:正確には一人だけ大人が途中まで同行しますが

*2:ほとんど、というのはネタバレになるので言及は避けますが