適当な日常を綴る’

万年五月病患者が惰性で書き続けるブログ

最終兵器彼女 ★★★★★★☆☆☆☆

今月からバンチャで見放題になったので昨日と一昨日二日を使って一気に見終えました。いわゆるセカイ系の代表例として度々言及される作品ですが、今まで
一度も見たことがなかったのでこの機会に知識を深めようかなあ、と…13話しかないですしね。「なんか地球が滅亡して主人公とヒロインだけが残る」くらいの認識でした(


実際に見てみると本当にイメージ通りというか、主人公とヒロインの恋愛模様を描いているうちになんか世界中で核戦争が起こって皆死んでいる、みたいな感じでした(
学校の友人が突然空襲で死んだと思ったらヒロインがいきなり兵器に改造されてて(!?)、軍人も爆発に巻き込まれたり狙撃されたりでどんどん死んでいく中で、二人だけは
ウジウジと恋愛をしていく、という…主人公もヒロインも先輩や軍の部下と浮気しながら最終的には結ばれるんですけど、その時にはもう地球が滅亡してるんですよねw


見終わって感じたのが、この作品における全ての事象は「主人公とヒロインの恋愛を描くためだけにある」ということでした。特に戦争や人の死が全て二人を引き立てるために
存在しているのがどうにも受け入れ難かった…リアリティがないのは特に気にしないとしても、撃たれた幼馴染の女の子が死ぬ間際に主人公に告白し、苦しい、死にたくない、と
言いながら血を吐いて死んでいくシーンとか見ると正直げんなりしますし、その上に二人だけの世界があるってのがなあ…引き換えにしてるものが重すぎて感動できなかった(
「二人の関係にクロースアップすることで効果的に心理面を描く」という点は成功していると思うので、セカイ系の代表例というのもわかる気がしました。ちせは可愛いですしね
ただやっぱり俯瞰してしまうと気持ちの悪さ、受け入れ難さが出てしまうんですよね。…もうセカイ系に入れ込める年はとっくの昔に過ぎてしまったんだということでしょうか
あと、北海道弁がすごく自然ですごいなー、と思ってたら今野宏美さんが方言指導担当してたんですね。日本の一地方が舞台、という設定にいい感じにリアリティが出てましたね