- 発売日: 2015/04/22
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能の『安宅』を原案にした時代劇映画。制作中に第二次世界大戦が終わったとかそういう時期だったらしくマジでお金かかってなさそう感がヤバい。これ舞台のセットやろ…みたいなシーンが多いし、まず背景の山とか
全部明らかに絵なんですよね( 安宅というか勧進帳は有名なので話は分かりやすかったかな?オリジナルキャラらしいエノケンの存在がかなり異質で、一見重苦しい話がコミカルになってて見やすかったです。
大河内傳次郎演じる弁慶はすごい迫力だったんですが、いかんせん滑舌が悪くて何言ってるのか聞き取れない( 「言葉の意味はよく分からんが、とにかくすごい迫力だ!」というキン肉マン状態になりながら見てました
つまらなくはないんですけど、映画というより舞台を見ているような感じ?検閲のせいで制作後7年経ってから公開されたらしいですが、アメリカ人がこれを見て面白いと思ったのは日本の伝統に触れてたからなのかな…?