適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

QMAジャパンツアー2018 グランドスラム大会(The 8th KONAMI Arcade Championship)

前日に定時で職場を抜け出し、急いで洗濯を済ませてロボット掃除機のスイッチを入れて空港へ。空港を使うのは11月の東北杯の時以来かな?
飛行機の中ではとりあえず使うであろうスポ順を1周見直しておきました。芸連はどうせ短時間では見直せないので、飛びやすい問題が出ることに期待して。


f:id:kaitopoketto:20190125221927j:plain


夕飯を食べてなかったので羽田に着いてから蒲田に向かって「辛っとろ麻婆麺 あかずきん」へ。辛いの苦手なので一番辛くないのを頼んだのですが、本当に全く辛くなかった(
物足りなかったので卓上の山椒振りながら食べました。太麺と相性が良いし、スープをライスにかけて麻婆丼にして食べると美味しいのでお得感。近くにあればな…。
食べたあとは近くのゲーセンで3クレ公式をプレイしてからカプセルへ。駅から近い割に安い、と思ったら超ボロくてカビ臭いところで驚きました。疲れてたのでそれでも寝ましたが。


8時集合と聞いていたので20分程前に幕張メッセに着いたのですが、8時まで扉が開かずに外気温2℃の中待たされました。いかにも時間厳守みたいな書き方しておいてそれはちょっと…。
開場後は受付をして、前半戦の組み合わせ抽選をして、台ズレがないか試遊プレー。特にズレてるとは思わなかったので2クレ目は適当にセレクト投げて遊んでました。○×は無駄。
前半戦が始まるまではSHEOLさんと問題を見直しながらダラダラと。控え室で東大王の鶴崎君にも会いました。写真見るたびに思うけど、ちょっと大学の後輩に似てるんだよな…w

準決勝前半戦 カイト(芸能連想)・むぎのおともだちさん(ライフスタイル連想)・ラブリーローズさん(理系学問並べ替え)・さわちゃんさん(社会連想)

前半戦の1位を取った人は、後半の対戦相手3人を指名できる、というルール。また、1位を取れなかった人は、全体の惜敗率の高い順にジャンルの選択権を得る、というルールもあり
後半戦のルールは他のプレイヤーが選択したジャンルは使用不可、というものでした。つまり、取れるなら1位を取れば有利になるし、1位が取れないにしても、1位と大差を付けられると
不利な対戦相手と当たることになり、かつ使いたいジャンルも使用できない…ということで、出来るだけ誰かが明らかに有利になるような出題はしたくない、という感じでした。


幸い、4つの組の中では一番平和だとは思ったのですが、警戒すべきはまずこの中で一番総合力が高いのに加え、蒼賢神・ラブリーローズさんが恐らく理系学問を投げることも予想されるため
独走される恐れが強いむぎのおともだちさん。ということでまずスポ順を投げるつもりだったのですが、残るさわちゃんさんのここでの最適解は芸能グループ分けでは?という考えに至り
芸グル・スポ順と来るとさわちゃんさんに逆に走られるのではないか、と思って悩みました。しばらく考えたのですが、むぎのおともだちさんは、性格的に1サテの自分が連想を出題すれば
多少自信があっても安全運転する可能性が高いはずで、最低でもスピード差が取れるのでは、と判断したので最終的には芸能連想に。連想なら事故りにくいはず、という判断もありました。


開幕、芸能連想は詰めるのをサボっていた洋楽の歌手と洋楽のメンバーで2ミスし、頭が真っ白になって他の問題もめっちゃ待ってしまい2ミス51点。全員3ミス以上しましたが頭真っ白。
ライフスタイル連想は新しめのサングラスの連想だけ間違えましたが、残りの問題は0確が2問出たり、流行語が出たり、と比較的弱い引きだったので確実に当ててリードを守りました。
理系並べ替えも完全に頭が回っておらず「タイムリリース」「ラプトレックス」が見えず少数不正解と単独不正解。「ゴライアスオオツノ」で単独正解を取ったので何とか後退は回避。
社会連想は全員安全運転をしていたので自分も確実に分かるところまで待って全問正解。「あの」関西杯マジカル予選で暴力に屈した群が出てきてちょっと笑ってしまいました。


f:id:kaitopoketto:20190126114028j:plainf:id:kaitopoketto:20190126114108j:plain


4位みたいな点数ですが蓋を開けてみれば超泥仕合を制しており1位通過。ただ驚きよりもショックの方が大きかったです。自選50点の時点で負けみたいなもの。この試合は猛省。

準決勝後半組み合わせ指名

1位を取ったのが圧勝率順にわさビーフさん、イズミさん、カイト、べんじーさんだったので、この4人がこの順番で後半の対戦相手を指名していくことになりました。
後半戦は1位抜けかつ自分がジャンルを選べるということで、戦略としては、最終的にスポーツ順番当てもしくは芸能連想が有効な3人が集まるように指名していくつもりでした。
最初はどちらも有効そうな人を指名して様子見して、状況に合わせてどちらのプランで行くか選べるのが理想。割とポケモンバトルで詰め筋考える時の思考パターンに通じるものがある。


スポーツ順番当てを使う場合、あかずきんさんは指名できない。逆に芸能連想を使う場合、カムカムさん、RDノSノQさん辺りは指名できない。また芸能とスポーツに両方高火力の手札が
あるSHEOLさんも避けたかった。最初の二人がラブリーローズさんとさわちゃんさんを選んだので、残りの9人から前半戦の芸連で炎上しており、かつスポ順もある程度有効そうだと
判断したむぎのおともだちさんをまず1人目に指名しました。そして、直後にべんじーさんがカムカムさんを指名したので、芸能連想を通すプランの方が立てやすい、と考えました。
そうすると、むぎのおともだちさんがいることで文系連想と芸能タイピングが投げられず、自分がいることでスポーツ順番当ても投げられず、アニ特に偏ることが多いアニメ線結びも
自分への追い風になる可能性が高いので、指名すれば高確率で有利になる
ライバルなので是非このKACの舞台で対戦してみたかったあかずきんさんを2人目に指名しました。
3人目は選択肢が2人で、賢神かだんぱつしきさんの二択だったのでノータイムでだんぱつしきさんに。これで組み合わせが決定し、目論み通り、芸能連想で押し通せる3人になりました。


対戦相手が決まってからはフードコートで昼食をとってから集合。舞台袖に控えている時は緊張しましたが、前後の「おでん大好き」と「茜空に舞うフレッシュな青葉」とかいう
面白キャッチコピーで笑って緊張がほぐれました。自分は何にしようか悩んだ末、いつもの呼称をミックスして「和歌山県山陽小野田市」に。でももっと名前で呼んでください。
ここから回線アクシデントがあって配信自体が中止になってしまったのですが、そこについては書いても仕方ないかな…。ぱんどらさんが場を繋いでくれて本当に良かったと思います。
ずっと待ち時間だったおかげで、本来なら自分の対戦中にされていたであろう自分への解説も聞けましたしね。「何を対策しているか分からないイメージ」と言われましたが
残念ながらそうやって密かに色々な形式を予習し、カウンターして勝つのを得意としていたのはもっとやる気があった昔の話で…。あの頃のやる気を思い出さないといけないのかもしれない。

準決勝後半 カイト(芸能連想)・むぎのおともだちさん(ライフスタイル連想)・あかずきんさん(アニメ&ゲーム線結び)・だんぱつしきさん(野球)

芸連は得意の「199○年にフジテレビで放映」とか「監督は○○」みたいな即答しやすい問題が連続して出てきたので2単独正解含む大量リード。ただまた4確の洋楽メンバー覚えてなくて1ミス。
リードしてライ連を迎えたので無理せず答えましたが、新しめの時計の連想で削られ、やってた当時から苦手だった★5の海外SF作家の群で単独正解を取られてしまいました。
寄り方によっては厳しいと思ったアニ線も幸いアニメ・ラノベ・成語…と易しく、ダイの大冒険の必殺技だけ二択を外しましたが残りは無難に正解できました。機会あったら読もう。
野球は今年のドラフトの難読エフェクトが全滅し、「安仁屋宗八」を「あにやむねはち」って答えて間違えるイージーミスで2ミス。ただスポ順知識で難しい線結びが取れたのは良かったです。


f:id:kaitopoketto:20190126154858j:plainf:id:kaitopoketto:20190126154932j:plain


1位で決勝進出。ひどいミスもありましたが、指名していた時に思い描いていた通りの試合運びになった上に、芸能連想だけ明らかに難しかったのにも助けられました。

決勝1戦目 わさビーフさん(社会一問多答)・イズミさん(文系学問連想)・カイト(芸能連想)・MISカトニックさん(芸能グループ分け)

1戦目はオールフリーで上位2抜け。わさビーフさんがいてスポ順が使えないので自動的に芸連。スポ順見直してきたのに結局一度も使わなかった…。
社多はそこそこの難易度でしたが、初見の問題も勘が当たって1ミスに抑えました。文系連想もそれなりに簡単だったと思いますが、中世イギリスの君主でミス。昔は覚えてたのにな…。
芸連はまた難しすぎてホラー映画の監督とスリーピースのメロコアバンドで2ミスし、○○枚目のシングルでも飛べず57点。今日3回投げて5ミスって、いくらなんでも…。
芸グルは超特急のメンバーをダンサーとボーカルに、で単独不正解して嘘やん、ってなり、簡単なアナウンサー3肢(福島弓子とか)を息をするように逆にして完全に終了。


f:id:kaitopoketto:20190126160852j:plainf:id:kaitopoketto:20190126160921j:plain


2位のわさビーフさんと37点差で自選の芸連が57点ということは…。自選が強い引きだった上に指も当たって4位というのが、SG覇者の3人との高い壁を表しているように思います。
決勝は間違いなく最高峰レベルの戦いでした。三連覇したMISカトニックさん、本当におめでとうございます。下馬評通りに勝つことがこのゲームはどれだけ難しいことか。
終わった後は来ていた知り合いとかヤングウィザーズとかと交流して、飲み会があったのでそこそこに退散。楽しかったです。またお会いできたらいいな。関西も関東も遠いけど…。

振り返り

出場が決まった時に「参加できたことで目的は達成したようなものですが」と書いたのが、その通りになってしまったな、というのがまず正直なところ。完全に気持ちが折れていましたね。
他の出場者を見ていると、今回に向けてルールを読み込み、対策を練り、自選の精度を高め…と努力している方が多く、そんな中、対策はほぼスポ順単騎と公式で調整くらいだった自分が
上手いこと決勝まで進んでしまったのは、もちろんここ数年ずっと結果を残せずSGの準決勝で5回くらい敗退していただけにとても嬉しかったんですけど、正直複雑な気持ちではあります。


ただ同時に、応援してくれ、祝福してくれた沢山の人達への感謝も大きいです。プレー量が減り、実力が目に見えて落ちて焦る中、KAC出場に固執して地方を巡って大会に参加し
その過程で色々な方から「頑張ってください」と言われたのはとても励みになりました。しょうもない表現ですけど、最後にクイズの神様が味方してくれたのかもしれないですね。


次はおそらく賢竜杯。シード権も頂きましたし、出るからにはすぐ負けるのも悔しいので、今の自分の環境で何が出来るのか、考えながら探り探りやっていきたいと思います。
少なくとも今回みたいに出るだけ出て終わり、にはならないように、次に活かしていきたいですね。要は24問の合計点で勝てばいい。半年後に「出し切れた」と思えるようにしたいな。