適当な日常を綴る’

万年五月病患者が惰性で書き続けるブログ

ミュージカル「SMOKE」@浅草九劇

今月始め、急にこの週関東出張が決まる。せっかく関東に会社のお金で行けるんだし、何かイベントないかな?と探したところ、高垣さんが出演されている舞台が千秋楽だと。
客席が2桁しかないので、当然チケットは売り切れていたのですが、色々と「努力」して何とか行けることになりました。

浅草で降りるのは初めてだったのですが、なんというか、京都の新京極商店街みたいな雰囲気で、懐かしさを感じました。
浅草九劇は舞台を取り囲むように四方に3列くらいの座席があるという珍しい構造。自分は2列目の端だったのですが、役者の皆さんが出入りする時に本当にゼロ距離の真横に来る。
手を伸ばさないでも触れるんじゃないか、くらいの至近距離で熱演されているので、こっちまで緊張してしまいました。一体感のある劇場だったなあ、と。


27歳で夭折した詩人・李箱(イ・サン)の作品に着想を得て作られた韓国のミュージカルを日本版に翻案したもので、貧乏から抜け出すために令嬢・紅(ホン)の誘拐を企てる
海(ヘ)と、超(チョ)の3人を描く、というあらすじだけ読み、予備知識なしで観劇したんですが、かなり哲学的な話で面食らいました。中盤、3人は同一人物である、という
核となる設定が明かされたのはショッキングでした。そしてそれを熱演する3人の演技力と歌唱力。完全に引き込まれてしまい、気付いたら終わっていた、そんな感じ。


ameblo.jp

性別や年齢、国籍も超えて
芸術の素晴らしさを共有し、
〝好き〟という想いで繋がった心は、
誰も傷つけることができない
無敵で美しいものであると、
私は信じて願っています。


好きな声優さんがこれだけ体を張って、全身全霊で演じている舞台を、至近距離で観劇することができた。まず、そのことを喜びたいですね。
アニメ以上に、舞台は一期一会だと思いますし、来られて本当に良かった。次はいつになるか分かりませんが、また機会があれば観てみたいなあ。