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明朗・潑溂・無邪気なブログ

アニマエール! ★★★★★★★★☆☆

はじめてのチア

はじめてのチア

  • 発売日: 2018/10/12
  • メディア: Prime Video

主人公・鳩谷こはねが、河川敷でチアの集団を目にしたのをきっかけに、高校でチア同好会を設立。幼馴染やクラスメートを勧誘して部員を集め、チア部を結成するお話。
タイトルの「アニマ」は、ラテン語で「魂」、ギリシャ語のプシュケー…ではなく、多分キャラの名前に動物が入っているからでしょう。エールはチアだから。多分。


あまり馴染みのない「チア」という題材でしたが、スポ根的要素が強調されることはなく、あくまで「人の力になりたい」という点が主眼になっていましたね。まあ、きららだし…。
音楽に合わせて踊るイメージがありましたが、1話目の導入で『LOVE&JOY』が流れたところで、一気に引き込まれました。キャッチーな知っている曲が流れるのは掴みとして良いですね。
その後も『じょいふる』『LOVE2000』『CRAZY GONNA CRAZY』など、親しみのある曲で踊るのは観ていて楽しかった…のですが、最終話のmiwaだけ知りませんでした。老人。
音楽といえば、たまに流れるガッチャマンのイントロみたいな劇伴が印象に残りました。音楽担当manzoってクレジットにあったし、明るい雰囲気だったのもそのおかげかも。


部員を集めて同好会を部に昇格させ、最終回で大会に出る、という、まあ堅い構成ではあったのですが、良くも悪くも平凡だった印象。部員集まったのが8話とかでややスロウスタートだったか。
動画工房は同クールに『ウザメイド』がありましたけど、インパクトならあっちの方に軍配が上がるかな…。少なくともギャグのレベルはあっちのほうが数段上だったと思うので。
1話でcheerとchairのネタをやたら引っ張った時に「もしかしてヤバいのでは?」と危惧しましたが、幸い滑り倒しではなかったかな。悪気なくデブ煽りされてキレる虎徹が一番笑いました。
動画工房の日常系アニメ、やっぱり安定感はすごいんですよね。今期の『放課後ていぼう日誌』も楽しみにしてたんだけどなあ。