若尾文子、直近で観たのが『赤線地帯』だったから曲者のイメージがありましたが、今作では若々しさに溢れていてギャップに驚く。1年しか公開年違わないのになあ。
自分の人生はキノの旅と出会う前よりも、もはや出会ってからの方が長い、という事実。これだけ長い間書いてくれるのは本当にありがたいですね。
恋愛や性というテーマを抜きにしても、ややフラットめなキャストの演技も手伝って、言葉では表現しづらい微妙な距離感、空気感が心地良く、観終わったあとの満足感はなかなかのものでした。
全国大会モードのシステムをまともに調べたことがなかったので、自分用にメモ。
劇場を舞台にした作品だけあって、名作映画のオマージュがそこかしこにあり、有名な作品を知っているとニヤリとするような演出が多かったですね。
昨年夏にプレーした時よりも分かる問題が増えたな、と実感できたのは収穫でしたね。前に進んでいることが実感できないと、すぐやる気なくなってしまうからな…。
一番の見所と言っていい戦闘パートはアニメ版同様出色の出来で、スクリーンで観る価値のある作品だと感じました。
青山穣さんの声が良すぎやろ、というのが1つと、ミコちゃん好きなので、石ミコ要素があって嬉しかったのがもう1つ。赤坂アカ先生ありがとう。
送迎までしてくれるとか、ホスピタリティ溢れる素晴らしい大会ですね。人望はこういうところから。まあ、だから自分も新幹線に乗ってまで来てるんだけど。
面白そうなのは『アクダマドライブ』『魔女の旅々』『ヒプマイ』『無能なナナ』『あにつけ4』『体操ザムライ』『憂国のモリアーティ』辺りでしょうか。