適当な日常を綴る’

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社会契約論

社会契約論 (岩波文庫)

社会契約論 (岩波文庫)

途中からだるくなったので注はほとんど読みませんでした…どうせ後期の授業で教授が説明するはずだし別にいいや(

第一章が難しすぎて頭がフットーしそうになりました( まえがきに「分かりやすい訳文を心掛けた」とか書いてあったけど以前の訳文はどれだけ難しかったのやら
ルソーも「理解力のないバカは読むなよ^^」みたいなことを言ってるらしいのですが、自分程度の読解力では正直どうしようもなかった感はありますね
個人が自分の利益を考えて意見を表明していくと一般意思なるものが生じるらしいのですが、どういうわけか個人の意志の総和≠一般意思なんですよね…
自分のことを考えた結果出した意見の総和だから必然的に正しくなる、とかならまだ理解も出来たのですが、そもそも一般意思の概念がよくわかりませんでした
理想は直接民主制らしいですがルソーの時代でも無理だったのにいわんや今の時代においてをや…特別の才を必要としないポストは抽選でも問題ないってのもなぁ
読み返す気力もないのでこのあたりのことは授業の解説待ちですかね…本質的なところが理解できないと何かあんまり読んだ気にならないんですが