- 作者: 森鴎外
- 出版社/メーカー: 岩波書店
- 発売日: 1981/01/16
- メディア: 文庫
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自分の高校は教科書に沿わないカリキュラムだった上に家にも鴎外の本はなかったので小学生のころに読んだ高瀬舟くらいしか読んだことなかったんですよね
舞-HiME…もとい、舞姫すら初見でしたし…というわけで単純に興味本位で買ってみたわけです。安かったですしね!(
まず、文語体だったので読みにくさが半端なかったですwただ正確に意味を取る必要がなくただ古文を読むだけなら意外と面白いな、とは思いました。頭の体操にもなりますし
ただ時代背景的に仕方ないのかもしれないですが今こんな小説発表したら女性差別だって叩かれそうですよねwエリスを捨てたあげくに友達のせいにするって駄目すぎる
うたかたの記にしてもそうですがやたら救いがない話だな、と思いました。あとドイツ語やってたおかげで少し親しみを持ちながら読めたかなというのもありますね
結論としては口語体でない小説は読むのきついですね、ってことで( あんまり森鴎外は自分の好みには合わないかもしれません…