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オオカミさんと七人の仲間たち 第12話 おおかみさんとマッチ売りじゃないけど不幸な少女

先週から疑問に思ってましたがやっぱりマチ子さんが最終回なのは微妙でした。おおかみさんに「嫌いじゃない」って言わせるためにこのエピソード持ってきたのはわかるんですが…
マチ子さんの中の人をダメ絶対音感で判別するのに開始10分くらいまでかかったのもどうにも( しゅが美は軽音部の5人だと一番わかりにくいですね!時点で団地妻さんじゃね?
さて、オオカミさんも終わったわけですが、ヤマなしオチなしイミなしなアニメだったと思います。正直言って新井里美さんのナレーションがあったから救われたんじゃないかと
これでも自分はこの作者の作品が大好きでこのシリーズも珍しく1巻からずっと買い続けてるんですが、原作ファンだからこそ余計に今回のアニメ化は納得いかない内容でした
何が駄目かって、原作の面白いエピソードのカット率が半端ないことなんですよね。原作はニヤつかずに読むのが不可能なくらいなのに…安易な萌えアニメになってました
確かに終わり方は決まってる以上本筋を進める必要があるのはわかりますが、原作の良さというか真骨頂はギャグパートにあると自分は思ってるので、それをカットされたのがどうにもな、と…
ジャックさんや豚田三兄弟や女子高生なまにぎりを入れて本筋が成立しなくなるのなら最初から2クールで制作してほしかったです。これじゃ明らかに他のJ.C.STAFF萌えアニメの劣化ですし
1クールで収めると決まった時点でこれしか方法はなかったというか、空気アニメになる運命は決まってたんじゃないですかね。これの2期作るくらいなら先輩とぼくを完結させてアニメ化をですね(
1クールだと辛うじてアリスさんのエピソードがあったくらいで魔女さんのエピソードとか完全無視ですからねwあとおかし荘の皆が集合するシーンでグレーテルが喋らなかったのは納得いきません
ライトノベルのアニメ化は原作の販促という重要な側面もあるのに、これ見て原作買おうとは思わないんじゃ…それも残念ですね。検索してみても最終回に肯定的な意見全然ないですし(