適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

購入物

東京旅行で上巻を、今日の帰りの電車で下巻を読み終わりました。この前読んだ境界線上のホライゾンの印象が強いせいですぐ読めてしまってちょっと拍子抜けでした(

涼宮ハルヒの驚愕

感想を率直に言えば「面白い」ですね。…ってこれ何も考えずに書いたんですが今自分が四年前に書いた分裂の感想見たら同じ事書いてて驚きましたwまるで成長していない…
ハルヒシリーズの中でも長編でストーリーに起伏があり、伏線もしっかり回収していく作品*1は個人的には短編より好きなので、分裂・驚愕もそれと同等程度には楽しめました
久しぶりすぎてキョンの持って回った口調には若干戸惑いましたが( 読み進めていくとああこうだったな、という懐かしさを覚えましたw本来感じることのなかったであろう感想かも(
今まで築き上げてきたSOS団を壊したくないというキョンのある種保守的な思いが中心になって、新たな登場人物にはつけ入る隙がない、と…藤原があんな奴だったのは予想外でしたw
ハルヒや佐々木からの想いに鈍感なのは相変わらずですが、ことSOS団の存続になると必死になるキョンには、今まで読んできた読者としては感情移入しやすいと思います
新入部員の正体もなるほどな、と…ハルヒもどんどん丸くなってしまってますねwあとこれほど長門が空気だったシリーズってそうないんじゃないかな、と思いました
期待通りの面白さだったので、次はまた近いうちに続刊を出してほしいですね。また数年待たされるのは勘弁な!…そういえば書くの忘れてたけど佐々木さん可愛い(

*1:憂鬱とか消失とかですかね