適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

映画 けいおん! ★★★★★★★★★☆

1日と14日はTOHOシネマズの日で映画が1000円だと昨日知ったので急遽行くことにしました。次に1000円になるのは元旦だけど流石に元旦から映画はだるい…
あ、以下はネタバレありの感想なのでまだ観ていなくて観る予定のある方はご注意ください。まあファンならとっくに複数回観に行ってるはずなので大丈夫だと思いますがw
自分の同類がたくさんいるのかと思いきや女の人もそれなりにいました。自分の横の人なんて仕事帰りっぽいおっさんでしたし、結構ファン層広いんですね


予告を見て、ムギちゃんに彼氏ができるのか!?と思ったんですが普通に考えてそんなわけないですよね( 流石にその展開だったらファンが黙ってないかw
ストーリーは原作の受験が終わってから卒業までの間を補完する感じでした。ということで、完全にファン向けですね。キャラ紹介とかはなかったので全くの初見だときついかも?
全体的にかなりコメディ色が強くなっていたと思います。キャラクターの何気ない会話が妙に面白かったです。あずキャットは自分の中で流行る!…と思ったけど使いどころがなかった
軽音部員は五人ともにしっかりスポットが当たっていたと思いますが、特に梓の出番が多かったです。アニメではあまり梓に注目してなかったのですが割といいキャラですね(今更
一応ムギ好きなのでムギのどこかズレた会話ももちろん楽しんでいたのですが、映画で一番評価が上がったのがりっちゃんでした。ムードメーカーとして律の果たす役割がすごく大きいと気付いた
笑って楽しく終わるかと思ってたんですが、天使にふれたよ!の制作秘話みたいなのは結構感動しました。梓に注目した上で天使にふれたよ!の歌詞を見ると感慨深いものがありますね


ダラダラと書いてたら長くなりましたが、簡単に言うとすごくよかったと思います。制作陣の作品への愛が伝わってくるような、これぞけいおん!というべき映画でした
原作は割と淡白な四コマ漫画なのに対し、アニメ版は一期→二期→映画と、どんどんキャラクターが濃くなっていると思うんですよね。分かりやすくデフォルメされている、というべきか
そして、自分が原作より一期の方が、一期より二期の方が好きなのは、そのある種過剰なキャラ付けが自分好みだったからかな、と今日思いました。ここら辺は好みが分かれるところかな?