適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

アナと雪の女王 ★★★★★★★☆☆☆

例によって一人で観に行きましたが、前後左右全員カップルでした。なんなのこの映画…ディズニーだから仕方ないか(


正に換骨奪胎というか、元のアンデルセン童話とはほとんど別ものでした。踏襲してたのは骨子であるところの「愛の力で氷が解けて云々」ってところくらいかな?
心を閉ざしていたエルサが、アナが命を賭して守ってくれたことで愛に気づいて…というラストは「愛って姉妹愛かよ!」とは思いましたけどまあよかったですね
ただ、ストーリーをよく考え直してみると結構疑問点が多い気がしなくもないです。そもそもエルサの能力ってどういう経緯で生まれたのかとか何ら語られませんでしたし…
姉妹愛をラストに据えるだけの伏線が十分に張られていなかったので、ハンスとクリストフとはなんだったのか…みたいな気分にもなりましたしね。そういう意味で不完全燃焼?
ヴィランであるところのハンスにしても完全に小者すぎてなんだかなあ、って感じでしたね。こいつせいぜい中ボスくらいが関の山だろ…


不満点が先行しましたが、CGでの雪の描写はとても綺麗で良かったですし、それ以上にオラフがコメディリリーフとしてとても優秀でした。彼のおかげで楽しめたってレベルw
細かいことは考えずに楽しめるなら割とアリだとは思います。ミュージカル映画ですし自分が書いてる以上に観てる間は引き込まれるのは間違いないと思うので