適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

ローマの休日 ★★★★★★★★☆☆

ピンとくる恋愛映画を探す試みをしていながら王道を往くこれに触れないのは間違っていると常々感じていたのでようやく手を出しました
もうこのレベルの知名度の作品になるとあらすじも全部知ってるっていう…まあ、それが作品を楽しむ上でマイナスに働くことはありませんでしたけど
まず、オードリー・ヘプバーンの気品が素晴らしいですね。王女役がこんなにハマる人もそうそういないだろ…しかも町で遊んでる時は可愛いし序盤中盤終盤隙がない
グレゴリー・ペックもなかなかの二枚目で、まさにお似合いでしたね。モノクロなのが逆にこの二人の魅力を引き立ててるかも、と思ったくらい
話もラブロマンスながら完全なハッピーエンドでもなくそして余韻があり、更に二人の精神的成長も盛り込まれ、と不朽の名作と言われる所以がよくわかる作品でした