適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

プラスティック・メモリーズ ★★★★★★☆☆☆☆

別れが決定づけられているヒロインとの交流、というのは鉄板で、どんなに話がまずくても割と感動してしまう、というところはあるんですよね
その点で言えばこの作品はアイラの魅力を前面に押し出したことで(まあ若干オタクに媚びすぎてるのでは感はありましたが)そこそこ楽しく、別れを悲しむこともできました
…が、如何せんそれを上回るレベルで設定が雑だったのでどうしても気になってしまいました。ギフティア(アンドロイド)の扱いがほとんど人間と同じであるにもかかわらず
耐用年数が過ぎたら回収されてしまうし、しかも回収に失敗したら暴走するって…そんな危険なものと普通に共存してるってどうなってるんだって話ですよね
それに付随する話になりますが、中盤の闇回収屋がどうとかいう話は完全に浮いてましたね。特に物語上必要な設定だったのか疑問ですし、その後単純なイチャイチャラブコメ
なってしまっただけに猶更…赤崎さんの演技が素晴らしかったのと、アイラが魅力的だったのと、主題歌も良かったので嫌いではないですが“甘い”アニメでしたね…