適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

ゲーム

MOTHER3のプレイ動画を遂に見終わりました。この半月、かなりの時間をMOTHERシリーズのプレイ動画を見るのに費やしてましたがようやく一区切りですね
前作と雰囲気が違うなとはなんとなく感じていましたが、最後まで見てもやっぱり違いましたね。シリーズに通底するテーマとしての母親の愛は今作もありましたけど
とにかく最後まで物語が暗いし救いがない…リュカ一家の運命の過酷さは言うまでもなく、ポーキーの最後も前作を知っているとマジかよ…ってなってしまいますね
世界が崩壊した後に残ったのがノーウェア島なら、1や2の世界はもう…と思うと胸にくるものがありました。ビルに2の世界のキャラを集めた部屋があるの見ると余計に…


単純に心を揺さぶられるストーリーという点では1や2以上では、という気もしますけど、やっぱり賛否両論あるのは今までのシリーズと違う、という感覚なんでしょうね
前作までの牧歌的な雰囲気とは一転して親の死から始まるストーリーは終始ある種陰鬱ですし、自由度が狭まっているのも合わせて、前作のような雰囲気を期待していると
肩透かしを食らってしまい、そこが否定的な意見に繋がっているのかなと思います。加えてストーリーが占めるウェイトが重くなったにもかかわらず、作品を通しての
特徴である「設定があまり作中で語られない」という点がそのままだったことによる消化不良感もありますよね。容量の都合もあるんでしょうけどせめてもう少し何とかなあ
散々言われてることなんでしょうけど、シリーズの大きな魅力である軽妙なセリフ回しとストーリーの重さの食い合わせが悪かった、結局はそういうことなんでしょうね
シリーズで印象に残ったセリフは色々あって書ききれませんが、一つ挙げるとしたら「ともだちの おおしおへいはちろうです。」でしょうか( 3でもあって嬉しかったなー