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明朗・潑溂・無邪気なブログ

テヅカツ!〜手塚治虫×アイカツ!シリーズ〜 アイカツスターズ!特別上映会

応募したら落選してて萎えてたのですが、先週急に「手違いで大量の落選者が出たので希望者全員参加の上映会を一般上映会後に開催します」とかいうメールが来てました。控えめに言って神対応
夕方まで兵庫にいると帰りが夜遅くになってしまうので少し迷ったんですが、折角演者のみなさんが東京から遅い時間まで好意で残ってくれてるんだし、と思って行くことにしました。こういう機会もないですしね



こんな感じで、館内にアイカツスターズのキャラクターのパネルが置いてありました。女児先輩もいたけどやっぱり大きなお友達の比率が…各話リストが書いてあるところで熱弁している人がいて印象に残りました(



いちごの部屋。ポンポンクレープガールがあおいだった頃のポスターが…



みんなのサイン。こうして並べてみるといちごだけすごい複雑ですよね。「サインに夢中!」は前半屈指の良回だと思うんですが、これを手元見ずに書けるのはやはり天才…



ユニットとブランドの一覧。これでアニ連とか楽勝ですね〜 #なんとか脳



相関図。それはそうなのかも知らんけど朝陽から小春に「好き」って矢印あるのに小春からは矢印すらないのが悲しい。あと望からアリアちゃんに矢印伸びてないやん!ってのも…



絵コンテ。色々あったんですけど177話のあかりちゃんが良かったので撮りました



ひとしきり見て回った後は駅の近くのホールで上映会。司会者がエルザ推しで笑いました。ファンしかおらんやん…
前半1本は佐藤照雄監督と伊藤貴憲プロデューサーの2人とコメンタリー、後半1本はゆめ役の富田美憂さんとアリア役の前田佳織里さんを交えて4人でコメンタリー。最後に質問コーナー、という流れでした
前半は49話「一番星になれ!」で、実質1期の最終回。当時はまだ謎の船に乗っている小春ちゃんから電話がかかってきて励まされ、ゆめが最高のステージをしてローラを抜き、更にひめ先輩がそれを抜いて優勝、という
二人とも「いい話だからコメントするより見入ってしまいますね…」ってなってました。覚えてる中で印象的だったのは「小春の転校は作品が始まった時から既に決まっていて、1年目で終わるか2年やるかでいつそれを
ストーリーと絡めていくか、という予定だった」こと、「S4の4人が強すぎるのに全員参加で勝敗を競う設定にしている以上、他のキャラクターのモチベーションが下がらないためにはどういう設定にすべきか」とか
ですかね。あとラストでゆめが泣くかどうかで議論になって、落としどころとして「ひめ先輩の激辛カレーを食べてたら辛くて涙が出た」って流れにしましょう、ってなったというのが面白かったです。なるほどなあ


名作回でしんみりしたところで富田さんと前田さんが登壇し、「多分これから泣くので泣かないように頑張ります!」との挨拶から始まったコメンタリーが88話の「お正月だゾ☆全員集合!」で始まった瞬間場内爆笑でしたw
謎のドリフパロとか、虹野ゆめ、小学二年生!とか保健の七倉先生とか今見ても別作品見てる気がしますね。かしこまっ!とか言ってる方でやってそうなノリの回だっただけに…とにかくずっと笑ってたから記憶があまりない(
しっちゃかめっちゃかな流れからの唐突なライブシーンの時に監督が「自然な流れですね〜」みたいなことを言い出した時は声出して笑いました。完全にインターネットのノリやん…あと「地球に生まれてよかった〜」は
伊藤プロデューサーの発案だったらしいです。まあ今年入ってからはネタ回挟みづらいからここでその分はっちゃけておきたかった、というのはあるかもしれませんね。あと「アイカツ界では基本的に長髪が強い」は名言。


質問コーナーでは、声優のお二人は自分が四ツ星学園に入ったら何組に入りたいですか?という質問には富田さんが「歌組」と即答、前田さんは掛け持ちしたいな〜と仰ってました。
好きなキャラクターは?という質問には富田さんがレイさんとローラ、前田さんがエルザ、伊藤プロデューサーがひめ先輩とヴィーナスアークの4人、佐藤監督は学園長、だったかな?伊藤プロデューサーの
無印でドリアカを出した時に思ったことを踏まえてヴィーナスアークの面々のキャラクターを作ったので特に思い入れがある、という発言は印象深かったですね。役が決まった時はどういう心境でしたか?という
質問は、お二人とも初めてのメインキャラクターだったのでとても嬉しかった、と仰ってましたが、富田さんとか当時高1とかだもんな…そう考えるとすごいですよね。話し声も完全にゆめちゃんそのものでしたw


先月アイスタ評というか自分の思うところを書きましたけど、今日参加して改めて思ったのは、やっぱりアイスタという作品はキャラクターの関係性をフォーカスして描いた作品だな、というところですかね
無印にはなかった陰口を言うモブを入れたりとか、引き分けで終わらせず勝負をつけるとか、全てそれによって変化し、掘り下げられるキャラクターの関係性を見ていくところに妙味がある。自分のアニメの見方とは少し
相性が悪かったかもしれませんが、今日監督が仰っていた通り、負けた方のキャラが成長する、って手法をよく使ってたので、不遇ではあったけれども必ずしも勝ちだけがアイドルではない、ということだったかもしれません



記念に名言ステッカーを何枚か買ったのでクイズの大会とかで会った時に欲しい人にお土産として適当に渡していこうと思います。「ワクワクが〜」と「結構なことね」はダブってしまったな…
ライブとかでなく純粋にアニメのイベントに参加するのって久しぶりな気がしましたが、やっぱり自分はこういうトークショーの方が楽しめるなあ、と思いました。でもこの手のイベントって円盤の特典だったり
まず東京でしかやらなかったり、と結構ハードル高いんですよね…去年は東山奈央さんのトークショー楽しかったし、今年もどこか1回学園祭の声優トークショーとか行ってみようかな、と思いました