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QMA JAPAN TOUR 2018総括

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今期の最終成績は12位。昨年が41位、一昨年が43位だったので、一気に上がりました。まあ、上位層そのものの数がかなり減っているというのはあるんですけど…。
KACの出場ボーダーが13位までだったのでギリギリでしたが、なんとか滑り込めたので嬉しいです。13位とは50ポイント、14位とは100ポイント差。なんというか
最後一ヶ月は正に「血を吐きながら続ける、悲しいマラソンですよ…。」って感じでしたね。執念だけで金銭面を度外視して色々なところに行ったけど、もうやりたくないです(


全国大会を除けば31回参加して18回決勝進出してるらしいので、まあ6割ってところでしょうか。グレード毎の濃淡があるので一概には言えませんが、昨年よりは調子良かったかな?
SGも4回参加して賢央杯と関西杯は準決勝まで進めてますし、東北も準々決勝、レジャ杯も前回ファイナリストの2人を破って初戦突破。頑張った方では、と思います。自分に甘い。
中四国・九州の大会はここ最近で色々出たので、少しずつ顔を覚えてきてもらえたかも、とは思いますが、結構負け続きで悔しい思いもしてるので、今後リベンジしていきたいですね。


…正直言って、高々KACに出るのに何故そこまで必死になってるの?と周りから思われているんだろうな、とは薄々感じながら、ここ数ヶ月の間各地の大会を行脚していました。
折に触れてここで書いてはいますが、今年は9月末に一番プレーしていたプレイランドサーカス松江が閉店。10月頭に異動が決まり、11月からは市内にゲーセンがない、という環境の変化があり
10月頭の関西杯以降の大会は殆ど満足にプレーできず、漫然と大会に出ているだけ、という状態でした。年末にも書きましたが、このゲームに自分なりに真剣に取り組むようになって大体6年。
総合正解率が毎年数%ずつ上がっていくのを見るのが楽しかったのですが、今年はほぼ横ばいなんですよね。問題が増えたのはあると思いますが、以前答えられていた形式も割と間違えるし
この辺りが限界なのかなあ、と漫然と思っていた時に追い打ちのように急な転勤。もしかして今作が本当に自分のQMAのピークなのでは…と、否応なしに意識せざるを得なかった。
正確に言えば、もっとQMAに割く時間を増やせばまだ上は目指せなくはないかもしれませんが、そのためには他の趣味や生活が犠牲になってしまうのでは?という感じでしょうか。


…で、そんなことを思っている時に、パワポケ7の佐和田監督のセリフを思い出したんですよね。パワポケ厨なので。


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この監督、色々な高校で指導したけど甲子園に出場できず、主人公の高校に突如現れたヒーローに甲子園の夢を託して他の部員を冷遇しまくる、というキャラで、当時は普通に嫌いでした。
でも大人になった今、ちょっと気持ちが分かるようになってしまったんですよね。自分も10年前、ラッキーパンチでポケモンの公式大会の県予選で優勝し、全国大会に出場した、という
過去の栄光があるんですけど、今でもとても大切な思い出だし、「昔ポケモン頑張っててさ~」って昔話もできる。ちっぽけな自己満足なんですけど、何か一つでも、QMAも実績が欲しかった。
この3年間、毎年いくつかSG大会に参加していながら、結局一度もファイナリストにはなれませんでしたし*1、先が見えたような気がする今、今回は自分にとって最後のチャンスなのでは?
と思ったので、だからこそラストチャンスであろうKACに異常に拘っていた、というわけです。本当はもっとスマートに実力で出たかったけど、今の自分にはこれが精一杯かな、と…。


というわけで出場が一つのゴールではあったし、目標はほぼ達したと言って良いかな、とは思うのですが、折角なので月末は少しでも良い戦いができるように自分なりに頑張りたいと思います。
こんなこと書いていながらまだ宿とか取ってないしそもそも月末ちゃんと繁忙期を抜けて参加できるかもよく分かっていないっていう。まあここまで来たら無理してでも出ますけど。

*1:もちろん単純に実力が足りてないからなんですが