いつも通り(?)始発に間に合うように5時半に家を出て4時間ほど新幹線。隣の席の人がやたらタバコ臭く、やたら周りの人に話しかけるタイプの挙動不審だった上に
おもむろにカバンから『新・○○革命』を取り出して読み始めたのでヒエッってなりました。長い道中は半分寝て、半分は牧野さんの曲を聴きながら、という感じ。『きみの選ぶみち』とか
『それはきっとボクらしく生きる勇気』とかが流れてくると今までのことを思い出して少しこみ上げてくるものがありました。
銀座に着き、何か食べようと思ったのですが、チェーン店を除くとすごく並んでるかすごく高いかで、あまり開演まで時間がなかったので昼食難民に。トンカツ屋とか美味しそうだったけどな…。
結局近くにあった「麺処 銀笹」へ。最近前にも増して小食になってるので、あっさりした塩ラーメンと鯛飯が美味しかったです。チャーシューが脂っ気があって好対照だったのも良かった。
会場のキャパは約400名と小さく、ほぼどの席でも相当距離が近い上に、割と演者の皆さんが席のほうまで回ってきてくれるので、かなりこぢんまりしたハコでした。リリイベを除けば
これほど距離が近いのは、2012年の「ゆらり弾き語りの旅」を彷彿とさせるものがありました。そう思ったのはキャパ以外の要素もあったんですが、そこについては二部の記事で後述します。
あと、会場前の諸注意が流れてるな~、と思って聞き流してたら実は牧野さんが読んでて、途中から露骨に声色が変わったのに驚きました。声優ってすごいですね(小並感)。
「こんにちは~!」と掛け合いをした時に、「今まで自分のコンサートやライブではこういう時お客さんからあまり声が出てなかったから今日は元気な声で嬉しい」と牧野さんが仰っていて
これがここ数年、現場が変化した一つの集大成なんだな、とこっちまで嬉しくなってしまいました。でもみんな上品。だからこの界隈好きなんですよね。
ゲストは松嵜麗さんと三宅麻理恵さん。3人とも同世代ということでとても仲が良さそうで、終始和やかな雰囲気のイベントでした。れいちゃまが「33(歳)だから畠山(和洋)だね!」とか言って
他の二人が置いてけぼりだったのはちょっと面白かった。まりえってぃの「(山田哲人って)もしかしてもうヤクルトから移籍してる?」に「無知って怖いわ~」とか返す一幕もありました。
あと想い出のブレスレット*1を2人がつけてきてたのに牧野さんが持ってきてなくて土下座する場面も笑いましたね。牧野さん、自分のイベントではここ最近毎回土下座してない…?
全体の構成としては、一部はDVDのダイジェスト版を流しながらのフリートーク、会場から15人選んで3チームに分けて障害物競走(?)、牧野さんの特技披露コーナーからの誕生日ケーキ、
牧野さんの伴奏、松嵜さん三宅さんのコーラスをバックに皆で『空も飛べるはず』の合唱、そして抽選会、といった感じ。いつもの「声優で歌手でピアニストのユイマキノ」ではなく
青ラボとかMCとかのくだけた雰囲気の牧野さん、という感じで、こういうイベントってあまりやってなかったと思うのでとても貴重だったし楽しかったです。まさか牧野さんのピアノに合わせて
歌える日が来るとは。遠くから参加して良かった。会場に一人いた高校生が曲を知らなくていじられてたのが面白かったのですが、よく考えたら今高校生ってことは生まれる前の曲なんだよな…。
なんか抽選で選ばれて一緒に障害物競走してたし、多分あんな経験したらこれからもイベント来るしかないでしょう。今から色々知る楽しみがあるって羨ましい。
終演後はDVDお渡し会。例によって特に言うこともないので「お誕生日おめでとうございます。遠くから来て良かったです」くらいで。1ファンとして応援しているだけで本当に幸せです。
あと、れいちゃまとまりえってぃがサプライズで「牧野さんにお祝いのメッセージを送ろう」という企画をしてたので始まる前に書いておきました。気が利くし牧野愛に溢れている。最高かよ。
*1:あの辛い時期を乗り越える支えになったというやつ