適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

超電磁ロボ コン・バトラーV ★★★★★★★★★☆

昨日も今日も暖かかったですね。2月だけど、もう寒いのも飽きたしそろそろ春になってくれてもいいなあ、という気持ちです。まず雨はだるいから勘弁してほしい。


〜〜〜以下V(の感想)〜〜〜


最後にちゃんとロボットアニメを見たのはザブングルだからちょうど1年前ですかね。今思い返してもアニメオタクをサボりすぎた2018年だった。
ロマンロボシリーズは前々から一度見たいな、と思いながらなかなか時間が取れず後回しになっていたのですが、家にいる休日を利用してようやく一気に見ました。
土日が休みであれば、土曜に遊んで日曜家でアニメなり映画なりを見る、というパターンは良いかもしれないですね。土日家を空けると体力が保たないしな…。


さて、自分のコンVのイメージというと、大好きなアニメ『ギャラクシーエンジェルZ』第8話の「ウェディングケーキ合体スペシャル」のパロディの元ネタ、という印象が強かったです。
所謂ポロロッカ現象なんですけど、元作品は評価も高いし、気になっていたんですよね。販促を意識した合体ロボットものの嚆矢と言える作品であることは今更ですが、特筆すべきはその
武器の多さですね。超電磁ヨーヨー、超電磁タツマキは有名ですが、ミサイルにレーザー、クロー、ハンマー、ミサイル、火炎放射…。最後は超電磁スピン、というのはお約束になっていましたが
そこに至るまでのアプローチは各話色々あって面白かったです。一方、キャンベル星人側もかなり戦略性を持って攻撃してくるため、毎回のように苦戦するので見応えがありました。
後半はちょっとマンネリ化というかネタ切れ感はありましたが、人質は基本で、人間爆弾や毒ガス、家族への攻撃…。ゲストキャラは毎回死ぬし。豹馬の昔の元カノもライバルもすぐ死ぬやん…。


「ロマンロボ」と言われる由縁であるところの敵側の論理も描く、という作劇上の特徴については、今でこそこういうの当たり前ですけど、これがパイオニアなのかと考えるとすごいと思います。
特に大将軍ガルーダとミーアの関係性は興味深かったです。こういう事情をコン・バトラー隊は全く知らないまま、というのがまた良い。思ったよりガルーダはダメ男でしたけど…w


ジャネラ編になってからは敵側の論理についてはあまり掘り下げがなされず、どちらかというとコン・バトラー隊、特にヒロインの南原ちずるにスポットが当たることが多くなっていったので
ギャグ要員・一木一家のレギュラー化も相まってちょっと単調になってしまったかな、という気はしますが、富野御大が演出を手掛けた回は特に面白く、最後まで飽きることなく見られました。


評判がよろしくない最終回の唐突なデウス・エクス・マキナ的展開については正直うーん、という感じもしますが、これくらいしか畳みようがなかったのかな…。色々調べていると
ドラマ性においてはボルテスVの方が優れている、ということらしいので、近いうちに見ておきたいですね。まあコンバトラーVだけ見るのも何か違うような気がするので、いずれは。


次は何の作品にするかまだ決めていないのですが、2クールくらいの軽めのが良いかな、と思ってます。SFものとか?一覧から選んでいくのも楽しいので、適当に決めよう…。