幼女戦記を観に行った時にCMが流れていて「上江洲さん構成で日高里菜ちゃん主演の映画あるやん!」ってなったのですが、家に帰って調べてみたら
一番近いのが広島、しかも郊外のイオンシネマ。遠かった…。朝一だったからか、流石に観に来てる人は10人もいなかったですね。
異世界の勇者が転生してきてニートの居候になっている、みたいな筋書き。逆異世界転生みたいな?魔王も一緒に転生してきていて、魔王の欠片を探す、という
一連のストーリーはあるものの、割と日常系といった感じで、ゆるく楽しめました。また、舞台が京都で、河原町、三条、鴨川…と馴染みのある風景が再現されており
懐かしい気持ちで観ることができたのも良かったです。改心した魔王と姫騎士(犬だけど)が心を通わす場面とか、1時間の中で起承転結もしっかりしてましたしね。
キャラクターの中では特に元格闘家・現地下アイドルの舞坂舞が良かったですね。声が完全にらぁらなのに腹黒。あと長縄まりあさんの幼女ボイスは強すぎる。
ただ、1時間しかないだけにどうしても設定の掘り下げが不足していたのが残念でした。1クールくらいならできそうな内容だったので、もう少し観たかったな、と。
監督はごちうさ、脚本はこのすば、制作会社はきんモザ、と好きな人は好きそう(オブラート)な布陣だったので、好きな人は観に行って損ないかも。上映館少ないですが。