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アイカツオンパレード!に思うこと

先日、パシフィコ横浜で「BEST FRIENDS! スペシャルLIVE ~Thanks⇄OK~」に参加したところ、最後に重大発表がありました。
来月末で『アイカツフレンズ!』が終了すること。そして10月から新番組『アイカツオンパレード!』が放送されること。そこには歴代キャラが再登場するということ。


会場には絶叫しているオタクしかいなかったので、映像は流れていたけど何を言っているか全然聞こえませんでした。ということで、今更ながらCMを見ていきたいと思います。



アイカツオンパレード! 予告編


会場では聞こえてなかったけど、蘭ちゃんが「アイカツって、色々な形があるから面白いんじゃないか?」って言ってしまうのはキャラ崩壊なのでは??とか思ってしまった。
それにしても、新主人公の「姫石(きせき)らき」って字面、めっちゃ害悪感ないですか??ちいさくなるとタマゴうみとちきゅうなげ辺りを覚えてそうな気がしてならない。強そう。



アイカツオンパレード!星宮いちごver.

アイカツオンパレード!霧矢あおいver.

アイカツオンパレード!紫吹 蘭ver.

アイカツオンパレード!有栖川おとめver.

アイカツオンパレード!音城セイラver.

アイカツオンパレード!虹野ゆめver.

アイカツオンパレード!桜庭ローラver.


CMも色々公開されてましたね。貼っていこうとしたけどキリがないのでやめよう。


…さて、会場では感極まっているオタクが散見されましたが、自分はどうだったかというと、色々と混乱してしまってどう反応して良いやらわからない状態でした。
もちろん、初代やスターズのキャラクターがまた見られるのが嬉しいのは間違いないんですよ。魅力的なアイドル達にまた会える。それだけで十二分に価値はあると思います。


…でも、手放しではどうしても喜べない。何故かって、こういうクロスオーバーものをテレビシリーズでやるということは、新シリーズは(少なくとも当分は)ない、ということだから。
歴代シリーズのキャラ大集合!の次に、果たして新作は来るのか。ある種の焼畑農業ではないのか。急に歴代のBGMや背景を復刻した、某アーケードクイズゲームと同じ心配をしてしまう。
初代、スターズの人気は分かりますが、それでも、過去作に縛られることなく、どんどん先へ進んでいくコンテンツであってほしい。少なくともその可能性を信じていたかったな、と。



アイカツ!シリーズ バトンタッチPV


昨年、『アイカツフレンズ!』放送前に公開されたPVや、名曲『SHINING LINE*』の歌詞を引用するまでもなく、『アイカツ!』シリーズは一貫して「次の世代へバトンを渡していく」
そういう物語である。少なくとも自分はそう解釈しています。『オンパレード!』は、そのバトンを戻す行為にあたるのではないか。…書いててちょっと拗らせファン感出てきたな(


もっと言うと、一旦閉じた物語を、当時と異なるスタッフで作るということへの難しさも危惧しているところです。例えば初代では、美月からいちごへ、いちごからあかりへ。
そしてまた次世代へと、途切れることのないSHINING LINEを描いて、美しく幕を閉じている。そこに、異世界に繋がってましたー!みたいなノリでクロスオーバーすることで
「このアイドル、こんなキャラだっけ?」みたいな解釈違いが発生しないだろうか、という不安。綺麗に終わった作品の続きって、結構難しいと思うんですよね。


…と、めんどくさいオタクの戯言をダラダラ書いてきましたが、「バトン」がしっかり渡っているな、と感じたこともあります。それが次に主演する逢来りんさん。
ライブのMCで「小学生の頃に見ていたアイカツ!』シリーズに出演できるなんて」みたいなことを仰っていて、自分含めてオタクは膝から崩れ落ちそうになったはず。
年齢を重ねてくると、こういうのダメージキツいんですよね。…それはまあ置いといて、初代を見ていた女の子が、最新作では主演を務める。リアル『アイカツ!』だなあ、と。
作中の台詞を引用すれば「うんうん、それもまたアイカツだね。」ですよね。演技も歌もしっかりしてたし、将来有望だと思いました。これからも頑張ってほしい。


結局、何を思おうが見るという選択肢しかないし、見たら「あおい姐さん最高~」とか言ってるに決まってるわけで、気にするだけ仕方ないことなのかもしれませんけどね。
あと、土曜に移動するというのはちょっと寂しい。就職してから、配信日の月曜と放送日の木曜は、『アイカツ!』あるから頑張ろう!というのがモチベになっていただけに。
色々思うところはありますが、まずは『アイカツフレンズ!』がどう着地するか、ですかね。それにしても今日の放送回、まるで「帰ってきたドラえもん」みたいだったな…。