3連休だったので、昨日は大会後に呉駅まで移動して駅近くのホテルで一泊。日曜日は呉の街を観光してきました。
まず向かったのが、駅から近い大和ミュージアム。戦艦大和を始め、呉の発展の歴史を知ることができて、とても興味深かったです。
日本唯一の外海に面していない軍港だったとか、燃料への純粋な酸素の使用を実用化できたのは戦時中は日本だけだった、とか。原爆も4日後には京大の調査団が視察して分析していたらしい。
先日「ひめゆり」を観たことで、戦争についての記憶が新しかったこともあり、いつになく楽しめました。やっぱり、身近に感じられる何かがあると違いますね。
その後は隣りにあった、てつのくじら館へ。使われていない潜水艦がそのまま展示されていて、実際に中に入れて面白かったです。入場も無料でしたし。
展示を見た後は、呉市立美術館へ。実は、来ようと思ったきっかけの一つに『この世界の片隅に』のスタンプラリーを開催している、というのを市のホームページで見たのがありまして。
壁にMAPとかキャラクターとか、原作者と監督のサインとか色々ありましたし、美術館内にもこうの史代先生の原画が展示してありました。
そして、いい時間になったので、呉冷麺の有名店らしい「珍来軒」へ。40人くらい並んでてやべえ…ってなりましたが、時間もあったので音楽を聴きながら待つ。
平麺にチャーシュー、エビ、たまご、きゅうりが乗っていて、冷やし中華かな?と思いきや、スープが唐辛子ベースでちょっと辛い。不思議な味でしたが、美味しかったです。
ついでに『この世界の片隅に』ですずたちが行き交っていた橋にも行ってみました。なんてことない橋ですけど、観たときのことを思い出しますね。もうだいぶ前になるけど…。
それからは観光センターとか公民館とか地元の酒屋さんとか、スタンプがあるところを回ったんですが、これがなかなか骨が折れる。場所が結構離れている上に、快晴で暑い。
バスもちょうど行ってしまったところだし…と、汗だくになりながら呉市内を歩き回りました。普段運動不足だから、こういう時はとてもしんどい。
そして無事クリアファイルを受け取り、広島市街へ。広島駅近くでなにか美味しいものを食べようと思うと、だいたいお好み焼きになりますね。いや好きだからいいんですが。
お好み焼きと牡蠣のバター焼き。やっぱりお好み焼きにはオタフクソースなんだよなあ。実家の味。店がすごく多いし、次来たときは他の店にも行きたいですね。
…というわけで、呉を満喫した1日でした。カプセルホテルに着いた、と思ったら倒れてすぐ意識を失っていた。昨日も今日もあんまり寝てなかったからかなあ。