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万年五月病患者が惰性で書き続けるブログ

実況パワフルプロ野球 25周年コンサート@大阪公演

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明け方から3時間ほど仮眠してから金沢を出発。昼過ぎに大阪まで戻り、グランキューブ大阪で開催されたパワプロコンサートを聴きに行ってきました。
行こうと思ったのは、8月にこのコンサートをフォロワーの誰かのリツイートで知ったのがきっかけ。特設ページの紹介文を読んでいて、目に止まった箇所がありました。

パワプロクンポケットメドレー

「ガッツだー!(パワポケ7)」、「逆襲の時!(パワポケ13)」他、シリーズ人気楽曲を厳選!


「…え、『パワポケ』の音楽もやるの?」と。ここで詳しく語ったことがあったかどうか忘れましたが、自分は『パワプロクンポケット』シリーズが大好きで。
初めてプレーしたのは『2』で、一番思い入れもあるのですが、基本的には全作好きですね。他に敢えて挙げるなら『3』『4』『7』『9』『13』とか。
既に当時の制作スタッフが退社していることもあり、続編がない作品なので、公式のイベントで音楽を、しかも生演奏で聴ける機会なんて二度とないかもしれない。
本家パワプロも、子供の頃、親にバレないように朝5時とかに起きて居間で暗い中延々プレーした思い出とか色々あるし、最近はやってないけど楽しめるだろ、と。
パワフルシートを申し込み、外れないように第二希望もS席を申し込む。…ところまでは良かったのですが、仕様を勘違いしててどちらもクレカで即日決済してしまう。
まだ普通に席残ってるのに、こんな高額なチケット買ってくれる人いるの…?と焦り、同じくパワポケ好きだった中高時代の知り合いに連絡して来てもらうことに。危ねえ。


第一部は、まず『パワプロ8』の主題歌『Little Soldier』から始まり、いきなりテンションが上がる。珍しくカラオケで歌えるパワプロ曲としておなじみ。
パワプロアプリ』はノータッチなのですが、パワプロアプリメドレー、圧巻でしたね。どんだけシナリオあるんだよ…、ってくらい種類が多い。
ただ多いだけではなくて、学校ごとの音楽に個性があってとても面白い。『パワプロ9』大好きなので、あかつき大付属のテーマは聴けてすごく嬉しかったです。


パワプロアプリメドレーが終わり、MCの2人が出てきて、パワプロには派生作品が色々あるんですよ、パワサカ、パワゴル、パワメジャ…とか言い始める。
「いやいや、まず派生作品と言えばパワポケでは?」とか思っていたところ、果たしてパワポケの紹介が始まり、いよいよメドレーが始まりました。

1.10th Anniversary!(『パワプロクンポケット10』:メインテーマ)
2.季節:夏(『パワプロクンポケット1』)
3.サクセス夏(パワプロクンポケット3』)
4.しあわせ島編メインテーマ1(『パワプロクンポケット6』:裏サクセス1~50日目)
5.ガッツだー!(『パワプロクンポケット7』:ヒーロー戦)
6.いざ試合!(『パワプロクンポケット9~』:試合前)
7.She I(『パワプロクンポケット9』:キングコブラーズ戦)
8.戦っちゃいますか?(『パワプロクンポケット10』:戦闘BGM)
9.逆襲の時!(『パワプロクンポケット13』:3年目地区大会決勝)
10.良きも悪きも思い出だ(『パワプロクンポケット6~』:アルバム)
11.しんみり子(『パワプロクンポケット9~』:しんみりするシーン(?))
12.あの4度目の桜(『パワプロクンポケット4』:春)
13.君のことは忘れない!(『パワプロクンポケット14』:トゥルーエンド)


途中の細かい順番は曖昧ですが、曲目はこうだったはず。これを読んでる人はコアなパワポケファンしかいないと思うので共感してもらえると思うんですが、この選曲、最高じゃないですか?
まず、メドレーって5曲くらいかな?とか思ってたのに、まさか13曲もやってくれるとは。その上、公式で人気投票してたっけ?というくらい、ファン人気が高い曲が多い。
ガンダーロボ戦みたいに、吹奏楽コンサートに馴染まない人気曲は仕方ないとして、相当分かっている人が選曲したんだなあ、と。スタッフの愛を感じました。
加えて素晴らしかったのは、後ろのスクリーン。音楽が流れている間、その作品の名シーンが流れるんですよね。これが本当に粋な演出で、めちゃくちゃ感動しました。
例えば、『ガッツだー!』の時にマオとのイベントシーンを流したり、『戦っちゃいますか?』でカズの戦闘シーンを流したり。

…で、感動したのはしあわせ島のテーマの場面。バックに流れていたのは、自分がシリーズ通して一番好きなキャラである倉刈さんが、子どもたちに島から電話するシーン。
倉刈さんがパワーアップするランダムイベントの最後?だったかな。「日本一のおとうさん!」、大好きなセリフなのですが、まさかここで見ることができるとは。
しあわせ島編、プレイルーム下手だったので強い選手は作れなかったけど、深いエピソードも多いのに、この選出は渋いよなあ。選んでくれてありがとうございました。

『逆襲の時!』は、シリーズ屈指の人気曲だし、ストーリーの展開も含めて最高だと思いますけど、やっぱりサビに差し掛かると野菜切ってる音が幻聴で聴こえるっていうw
ここから『良きも悪きも思い出だ』に乗せて、画面に歴代のアルバム名場面がどんどん流れてくる演出、涙腺を攻撃しすぎでしょ。次々と流れてくる仲間や彼女のGOOD絵。
『しんみり子』のところで流れた映像がまさかの武美BADだったのが面白かったです。そのあと神杏GOODだったけど。「泣けないなんて…くやしいよぉ…」が泣ける。
『あの4度目の桜』の時も、天本さんのGOOD絵とか、タマちゃんとか、色々流れていきましたね。全部の絵がどの作品か分かってしまうくらいには思い入れが強くて…。
最後、『14』でアルバムをコンプした時の「ありがとう」が画面に出た時に涙を拭ったら、隣の人も同じタイミングで涙を拭っていました。あれはファンなら誰でも泣くやろ。


…と、最高の体験をしたところで前半が終了。幕間で、当時親の声より聴いた( 『パワプロ6』のパワフル大学のBGMが流れてました。新薬実験のバイトが出なかったらリセット。
第二部は、市立尼崎高等学校の生徒さんたちが甲子園のパワプロ応援曲メドレーを披露してくれました。日曜なのに大変だな…。まあ、オフシーズンだしな…。
MCでも言ってたけど、本当に会場が甲子園になったかと思うくらいでしたね。あんな感じで伝説最強戦の音楽で応援してもらえたらめっちゃ打てるような気がするな…。

次の『シネマコンサート』は、『パワプロ5』のサクセスをムービーと音楽で追体験していく、という面白い試み。彼女そっち!?とか、笑いどころもありつつ。
一番笑ったのは、ダイジョーブ博士のイベント曲を演奏した次のシーン、暗転からの、あの「野球人生の終わり」の音楽になった時ですね。会場爆笑だった。
外藤さんのシーンがフィーチャーされていたのは、『パワポケ』との繋がりも意識してたのかな。とにかく、いちいち手の混んだ演出が素敵でした。


そしてディレクターとコンポーザーを呼んで制作秘話。最近の作品のOPは、過去作のOPのオマージュを入れている、という話が興味深かったです。
今日、実際流れるムービーを見ていて、「あれ、これ昔のシリーズにもあったよな?」って思ったところがいくつかあったので、やっぱり意図的だったのか、と。
パワプロの歴代試合曲メドレーも激アツだった。『6』『9』辺りは何百回もやったので、当時を思い出してしまいますね。よく当時するめ大学とかクリアできたな…。
パワプロ9』のOP『Tomorrow〜未来への翼〜』、演奏してくれないのかな…と思ってたら、大トリでしたね。やっぱり人気なんだなあ。飛ばさずによく見てました。


終了後、物販で「矢部一族 名言手ぬぐい」とかいうグッズを見つけ、衝動買いしてしまいました。「申し訳ないでやんす」が入ってるのは確信犯としか思えない。
湯田君の名台詞は絶対入ってると思ったけど案の定。個人的には、6裏のメカ亀田のセリフが入ってるのが面白かったですね。いや、名言だと思いますけど。
メドレーの構成といい、このメカ亀田といい、多分今回企画した人の中に『パワポケ6』が相当好きな人がいたんじゃないかな?
…というわけで、期待を軽々と超えてくる、ものすごく満足度の高いコンサートでした。少なくとも、シリーズが好きな人なら行って損はない。特にパワポケファン。
一度と言わず、いっそパワポケオンリーでもコンサートできるのでは?と思ってしまったくらい。何百曲もあるはずだしなあ。まずは音楽館をですね…。


アレンジというか、構成が良かった、というのもあるかな。吹奏楽に合った人気曲を選び、手の混んだムービーからの素晴らしい演奏。100点中573点くらい。
今年最後のイベントは、今年最高級の満足行くものになって本当に嬉しかったです。また、次もあれば参加したい。何年後になるかわからないですが。