適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

理系が恋に落ちたので証明してみた。 ★★★★★★★★☆☆

KACが流れた途端に急にモチベーションが下がって、結果ブログを毎日更新するようになったの、我ながら分かりやすいと思う(挨拶)。



アマプラで全話一気に観放題だったので、金曜夜の癒しとして、ちょいちょい観進めていたのですが、結果的に地上波より早く観終えてしまいました。
タイトル通り、理系大学院生の男女が恋をするも、この感情は本当に恋なのか、実験して証明しようとする…という、なんというかよく分からない流れ。
心拍数を測ってみたり、体温上昇を計測したり、はたまたデートに最適な環境条件を算出したり、デートコースの所要時間を最適化したり…とまあ色々。


恋を証明しようとする雪村心夜と氷室菖蒲の2人については、1話からずっとバカップルぶり全開で、ギャグとしてはスベリ芸に近い。
要所要所で出てくる理系用語のふわっとした解説と、それをあまりにしょうもない事象に適用するギャップで笑う、といった感じでしょうか。


これ一辺倒だとマンネリですが、研究室にはもう一組、幼馴染の棘田・犬飼ペアがいて、こっちはこっちで結構面白い。基本的にはからかわれてるだけなんですけど。
2組のカップルと、みんな大好きな可愛い常識人の後輩・奏言葉。人物間のバランスが割と良いので、飽きずに最後まで楽しめたかな。


終盤、色々と策を練って2人の仲にヒビを入れようとするOBの漫画家が出てきた辺りはちょっと悪ふざけの一線を超えているような気もしましたが、雨降って地固まるか…。
作画や主題歌もそこそこ良かったし、奏ちゃんがいるおかげでボケ倒しにもならず、佳作ラブコメだったと思います。