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胡蝶綺 〜若き信長〜 ★★★★★★★★☆☆

第一話 元服

第一話 元服

  • 発売日: 2019/07/09
  • メディア: Prime Video


明日をも知れぬ戦国の時代を駆け抜けた織田信長。彼の元には常に乳兄弟であった池田恒興が控えていた。
ただ生き残るために、ひたすらにあがき続ける。史実を点として押さえつつ、信長を中心としたキャラクターたちが、それを乗り越え新たな物語を紡ぎだしていく。


勧められたのは半年近く前だったかな。観てからちょっと経ってしまったけど、そういえば感想を書いていなかったことに気づいたので。
冒頭に毎回「戦国の世を鬼神の如く駆け抜けたと言われる織田信長。ですが、私の知る彼は、少し様子が違います」という胡蝶のナレーションが入るのが特徴。
最近観た『信長の忍び』なんかは典型的ですが、フィクションの信長モノは、幼少期を描いていることが少ないように思います。桶狭間、金ヶ崎、石山本願寺、本能寺。
有名な史実は青年期以降の方が多いし。…で、今作ですが、桶狭間の戦いで終わるんですよね。結構斬新だと思いました。


ストーリーの軸になっているのは弟・織田信行との確執と、胡蝶。無知故全く知らなかったのですが、胡蝶については未だに謎も多いんだとか。
そこを逆手に取り、実は胡蝶の正体は…と展開していくストーリーは面白く、惹き込まれました。演者の中性的な演技に拠るところも大きかったかな。


キャラクターデザインとか服装は女性向けだな、と感じましたが、実は優しい信長像、というコンセプトと調和してたし、男性が観ても楽しめると思います。
終わり方が大分あっさりしていたな、と感じたのは、胡蝶まわりのエピソードのピークが中盤だったからかな。1クールの作品ではまずまずの佳作でした。