適当な日常を綴る’

万年五月病患者が惰性で書き続けるブログ

動物農場 ★★★★★★★★☆☆

動物農場 [DVD]

動物農場 [DVD]

  • 発売日: 2009/06/10
  • メディア: DVD


原作は有名なオーウェルの風刺小説。1954年にイギリスで映画化されていたらしい。目に入ったので借りてきました。
小説は中学校の頃に夏休みの読書感想文になっていて、読んだらなかなか衝撃だった思い出が。今考えたら中学生に読ませる話じゃないだろ、と思うけど。


アニメになっても基本的なところは変わらずでしたね。むしろ読んだ当時は歴史についてあまり詳しくなかったから、今のほうが楽しめたかもしれない。
結局、労働者とその利益を享受する者がいるという関係は今でも変わっていないわけで、デフォルメこそされていますが、社会の本質を描いた作品ですよね。
当時は馬に感情移入していたような気がするけど、自分が豚の立場になっている部分も当然あるわけで。そういう仕組みに自覚的になれるという意味で訓話的。


そういえば、今作はナポレオンを打倒するハッピーエンド(?)でしたね。流石にアニメでバッドエンドは後味が悪いと思ったのだろうか。
まあ、結局は独裁者を打倒したら全て解決するはずもなく、また次の為政者が…ってなるわけなので、この終わり方も思考停止のハッピーエンドではないけども。
多分現代でリメイクしたらもっとナポレオンが単純悪ではない複雑なキャラになるんだろうなあ。結局、この作品に関してはどうしても懐かしさが先に立ってしまって…。