もう夏でもなんでもないというか、結構涼しくなってきましたね。今更だけど夏クール観たアニメの振り返り。
フルーツバスケット 2nd Season
２期はとにかく重くて冗長。こうも毎回毎回複雑な家庭環境のキャラクターばかり出されても食傷気味というか、もう少し緩急がないと感情も動かされないんだよな…。
そういう意味では、箸休め的な文化祭とかは結構面白かったと思うんですけどね。まあ、単純に由希がそこまで好きではないのでこのフィーチャーされ具合もあまり…という感じ。
放課後ていぼう日誌
面白かった。馴染みのある方言を織り交ぜた日常部活モノ、という口当たりの良い題材でありながら、釣りに対する描き方がとにかく真摯。
溺れないように着衣水泳をするところまで描写するとか普通ないですよね。キャラのバランスも良く、かなりの佳作でした。ちょっとロスになるタイプの日常系アニメ。
富豪刑事 Balance:UNLIMITED
何のバランスがアンリミテッドなのかと思ったら金銭だったという。個人的には、後半のストーリーよりは、前半の１話完結の方が面白かったですね。
何せチートマネーパワーが使えないとあまり爽快感のある展開ではないし、先輩刑事は殺されたりとあまりすっきりしないし。バディものとしてはそこそこだったかな。
天晴爛漫！
設定からしてもっと広がるのかと思っていたので、１クールは少し物足りなかったですが面白かった。逆に、この尺だからこそ少ないキャラクターの関係性が密だったとも言える。
途中からレースは二の次みたいになってしまって、予想していたストーリーとは少し違う方向へ行ってしまいましたけど。ミアレジ主題歌でまともに面白いアニメって初めてでは！？
ガンダムビルドダイバーズRe:RISE
正直最初はあまり期待していなかったし、立ち上がりも遅かったですが、仮想世界が実は別の惑星で…みたいな展開から一気に面白くなりましたね。
惜しむらくはちょうど盛り上がってきたところでコロナ禍で放送が休止してしまったことですが、こればかりは…。ガンダムも色々観たおかげで周辺知識が増えたのも楽しめた要因かも。
ド級編隊エグゼロス
お色気アニメで規制が強いって、何のために存在してる作品なんだよ…。最終回、主題歌が作中で流れるというお約束の展開なのに欠片も盛り上がらなくて逆に笑ってしまった。
この作品を観ていて思ったのは、お色気シーンより、ありえないラッキースケベ展開より、一番エロいのは加隈亜衣さんの声だよな、ということですね。
魔王学院の不適合者
ミーシャとサーシャの姉妹の物語であった前半ら辺はそこそこ面白かったのですが、途中からそもそも何をやってるのかわからなくなって完全に自分が作品に不適合になってしまった。
台詞回しは面白かったし、謎の応援歌とか、笑いどころもあったのですが、やっぱりストーリーの意味がわからないと厳しいですね。あ、主題歌は良かったと思います。
うまよん
本家は配信されてないのにアニメのスピンオフまであるとかマジ？感想とか書きようがないけど、まあ５分枠だし、楽しめた、で充分か。ラーメン、サスペンス辺りが好きでした。
デカダンス
まあまあ面白かったんだけど、世界観を捻りすぎてキャラクターへの愛着があまり湧かなかったなというのが正直なところ。ナツメがもう少し絡んできてほしかったかな。
ざっくり言えば、TRIGGER作品でよくある「表面的にはアツいけど、中身は…」みたいな系統なので、ちょっと苦手だったかも。オチにあまり納得がいかなかったのもマイナス。
宇崎ちゃんは遊びたい！
視聴者の求めているものを良く分かっている作品。毎週毎週手を変え品を変え似たようなことをやっていた気がしなくもないけど、奇を衒わないのが正解だしな…。
そういえば、がっつり鳥取とコラボしていたのは何だったんだろう？あと、巨乳が色々話題になったけど、作中で宇崎ちゃんが巨乳である意味ってそこまでなかったような？
ピーター・グリルと賢者の時間
賢者の時間は本当に賢者タイムだった、というやつ。下野紘さんのヘタレキャラは流石の安定感でしたね。
主題歌は結構好きだったんだけど、メインヒロインの先輩があまり絡んでこなかったのはちょっと残念だったかも。推しキャラはオークのピグリットです。千本木彩花の代表作。
彼女、お借りします
主人公が無理すぎて途中で脱落したけど、ヒロインの魅力で何とか復帰しました。ヒロインズの声優が好きな人ばかりなので引力が強い。
ラブコメディというには水原が強すぎてパワーバランスが歪なので、なんとか他のヒロインにも見せ場を…でもこの後はもっと加速するしなあ。
モンスター娘のお医者さん
『モンスター娘のいる日常』ってアニメが昔あったけど、あんな感じ。人外が好きな人には刺さるのかもしれない。
逆に言えば、求めているものに対しては忠実な作品だったとは言える気がしますが。自分はそういう属性がないのでそこまで…。
