適当な日常を綴る’

万年五月病患者が惰性で書き続けるブログ

秋にして推しを想う

先々週の金曜日、昼休みにTwitterを開いたら、ちょうど黒沢さんのツイートが目に入りました。



…もう動揺して午後の仕事が手につかなくて。事務所のホームページを見たら「発熱の症状があります」とか書いてあるし…。大事ではないはずだとは分かっていても。
毎日、デスクで感染者数を調べたり報告受けたりしてる時はただの数字なのに、こうやって少しでも自分の関心事項に関わってくると一気に身近に感じてしまう。


www.asahi.com


更に、翌日の夜、飲み会帰りにニュースサイトを見たらこれ。公演は無理だろうな、とは思っていたものの、大規模なクラスターまで発生していて、げんなりして酔いが冷めてしまいました。
昨年埼玉まで観に行って感銘を受け、今年は前提知識も増えたし、新たな発見があるかな、と楽しみにしていた矢先に。飛行機のキャンセル料はともかく、友人に会うのも楽しみだったのに…。


自分の事情はどうでもいいんですが、主演の舞台がこんな形で直前に中止になってしまった黒沢さんは悔しいだろうな…と思うと心が傷んで。何か自分がしてあげられることはないだろうか、と。
少し考えた末、月並ですが、励ましのファンレターを書いて事務所に送ることにしました。退院して、仕事に復帰したタイミングで読んでもらえたら、と思って。


これは多数の声優ファンとは異なる感性だとは思うのですが、自分は演者ーファンの関係性は、基本的に「黙って支える」のが美徳だ、という価値観を持っていて。
作品に出演されていれば観るし、舞台に出演されていれば足を運ぶけど、認知されたいわけではなく、むしろ演者の世界と自分の世界との間に一線を引いていたい、という感覚があるんですよね。
演者から、素晴らしい作品であったり楽曲であったりを受け取って、こちらの感性が涵養されていくことに喜びを感じる。むしろ、主体は演者というより作品の方にあるのかもしれない。
信頼の上に成り立つ目に見えない関係性が美しいと思うし、その意味では、黒沢さんはプロの「役者」として信頼しているので、今まではラジオの節目でメールを送ったくらいでした。


でも、今回ばかりは、例えそれがエゴであっても*1、励ましの言葉を伝えたいな、と。同じことを他に何人もしているのは分かっているけど、フリーライダーになるのは違うなと。
ちょっと声や演技が好きな演者くらいは何人もいるけど、地方から何万もかけて、1日に何十人も陽性患者が出ているような地域に行ってまで観たい、と思えるレベルの人はそうはいない。
それだけ人を動かす力がある役者だと思っています、と簡潔に書いて投函しました。勿論TwitterにもInstagramにもお見舞いのリプライは送ってるんだけど、やっぱり足りないというか…。




そして幸い、今日無事退院されたと報告があって一安心しました。Instagramの投稿を読む限り、やっぱり悔しい思いをされていたんだなあ、と。当たり前だけど。
「これ以上ないほどに対策をした」と仰っておられる中でも感染するとなると、感染リスクが高い舞台は難しい立場に置かれているな、と思いますね。
先月リモートでなく、ちゃんと生で演劇を観られたのは、とても貴重な機会だったのかもしれない。やはり、行って後悔するということはないんだよな…。


…えっと、基本的には「退院してよかったなあ」という気持ちで書いたので特にオチはないのですが、もう今年は現地参加はなさそうです。…あ、ゆるキャン△舞台挨拶のライビュは行くかも。

*1:というか、ファンレターなんてエゴ以外の何物でもないけれど