適当な日常を綴る’

万年五月病患者が惰性で書き続けるブログ

仁義なき戦い ★★★★★★★★★☆

仁義なき戦い

仁義なき戦い

  • 発売日: 2014/12/16
  • メディア: Prime Video


「あんたは初めから、わしらが担いでる神輿じゃないの。
組がここまでなるのに、誰が血流しとるんや。神輿が勝手に歩けるいうんなら、歩いてみないや、のう!」


東映実録ヤクザシリーズ第一弾。終戦直後の呉。広能昌三は復員後、遊び人の群れに身を投じていたが、山守組々長・山守義雄はその度胸と気風の良さに感心し、広能を身内にした。
まだ小勢力だった山守組は、土居組との抗争に全力を注ぐのだった。その土居組を破門された若頭・若杉が、山守組に加入。若杉による土居殺害計画が進む・・・。
”広島ヤクザ戦争”渦中の人物である美能組元組長・美能幸三の獄中手記をもとにドキュメント作家・飯干晃一が書き綴ったドキュメンタリー小説「仁義なき戦い」を圧倒的な描写で映画化。


品行方正を旨とする小市民ゆえ、ヤクザ映画というジャンルは観たことがなかったのですが、このシリーズは面白そうだったので観てみることに。
この世界の片隅に』のおかげで、呉という都市にもちょっと親しみが湧いたというのもありますが。…でも、ロケはほとんど京都だったらしい。それはそうか…。
序盤の指を詰めるシーンこそ痛々しくて目を背けそうになりましたが、思ったよりそういうシーンは多くはなく。ヤクザは死にまくるけど。
広能の格好良さ、山守の老獪さを始め、主要人物がみんな良い味を出していて面白い。有名なテーマ曲が頻繁に流れるのも楽しいですね。
各人にそれぞれ思惑があって、状況が刻々と変化していくのがさながらヤクザ版三国志みたいで自分好み。やっぱり名作と呼ばれている作品には相応の理由があるんですよね(名作厨並感)。