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QMA上達法を考える 第1回 ー「足し算」と「引き算」(前編)ー

さて、ずっと忘れてたけど先日書いたとおり、「QMAが上手くなるにはどうすればいいのか?」という論点について、持論を展開していきたいと思います。


…とはいえ、最初に身も蓋もないことを言ってしまうと、「沢山プレーして、間違えた問題を地道に覚えていく」という結論になるのは当たり前の話。
なので今回は、自分がこの当たり前の結論を、どのように分解して捉えているか?という、言うなれば「考え方」の話になります。


もちろん、学生やフリーター等、単純に長くクイズに時間を割けるならそれが一番なのですが、自分を含め、大半の社会人はまともにプレーできるのは週末だけ、という人も多いでしょう。
その人達が限られた時間で少しでもうまくなろうと思ったら、やはり「効率を上げる」という観点が大事かな、と。自分のように素養に乏しく、回収前提のプレイヤーなら特にそう。


まず、「間違えた問題を覚えていけば正解率が上がる」という前提。もちろん正しいけど、これだけではなかなか厳しいことを実感している人は多いのではないでしょうか。
素で解ける問題数+覚えた問題数/全体の問題数」が正解率になるわけですが、プレーを続けていてもある程度長い目で見て下がることは往々にしてある。では、それはどうしてなのか。


当然ながら「2週間に1回、新問が増える」というのがまず1つの理由。つまり、分母が増える。もちろん追加される問題が素で解ければ問題ないですが、自分ははっきり言って厳しい。
もう1つの要素は、「一度覚えた問題でも、忘れることがある」ということ。つまり、分子が減る。人間なら仕方のないことですが、一度覚えていた問題も久しぶりに見たら忘れている、と。


ここまでの話をまとめると、自分は「QMAの上達≒正解率の向上」というものを、このように捉えています。


①素で解ける問題 + ②回収して覚えた問題 - ③新しく追加される問題 - ④忘れてしまった問題


タイトルの「足し算」と「引き算」というのはこれ。つまり、①と②をできるだけ増やし、③と④をできるだけ減らすことができれば、正解率は上がる。
例えばダイエット。「摂取したカロリー<消費したカロリー」にならないと痩せないですよね。あれと同じで、増える、忘れる問題より多くの問題を回収、暗記しなければならない。



…さて、当たり前のことしか書いていないようですが、まずは上達に必要な要素を分解してみて、それぞれに適切な比率でアプローチをかけていくことが大事なのかな、と考えています。
①~④の要素に対して、どのように自分が取り組んでいるのか、という話はまた次の機会にでも。…とかいってまた1ヶ月以上空くかもしれないですけどね。予定は未定。