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「疑似レッスンモード」としてのリコードアリーナ・キャラクターバトルの活用法

結局1ヶ月くらいクイズから遠ざかってしまった。夜に適当に予習買わずにトナメをやって、最低限の勘は鈍らないように…と思っているのですが、めちゃくちゃ間違えますね。
正解率も暴落してグラフもだいぶイビツになってきたし、やっぱり継続的に予習を買って積み上げていかないとダメなんですよね。投資と同じで。
モチベーションも大分下がってきたところですが、ここ1年が過熱状態だった、というのが正しい認識だろうと思うので、ほどほどに続けていきたいですね。


…さて、近況はひとまず置くとして、今回は「予習だけをしたい」という時に有用な、リコードアリーナのキャラクターバトルモードの活用法について書いていきます。


予習ができる通常モードは、「トーナメント」「協力プレー」「リコードアリーナ」の3つがあるわけですが、予習後のいわゆる「本編」の問題数がそれぞれ違う。
トーナメントは28問(予選落ちした場合は20問)、協力クイズは20問、マジックコロシアムは最大18問。それに対し、リコードアリーナは最小*15問。


1クレ辺りに解ける問題数を考えたらトーナメントが一番効率が良い、と言えますが、結果発表画面とか、他の人の回答を待つ時間とか、待ち時間も多いんですよね。
決勝で自選のメンテナンスができる、という利点は確かにありますが、全てをトーナメントモードでプレーしていると、どうしても予習の回転数が落ちてくる。
もちろん、プレー時間が十分取れるし、問題を調べる時間も十分ある、という人はそれでもいいでしょうけど、自分は週1以下でしかまともにプレーしないので、回転数も大事。
加えて、他のモードはどうしても自分が分かる問題を7割は解かないといけないのに対し、予習なら★が高いところに絞って対策できる、というのも利点。


というわけで、自分はここ数年ずっと、トナメとリコアリを併用しています。1形式だけを集中的に予習したい時とか、リコアリの方が回転が早く、便利ですからね。
リコアリだけに籠もると、自分がやりたい形式しかやらないようになってしまうので、バランスが大事、というのは過去何度か書いたとおりですが、重ねて強調しておきます。


さて、リコアリで重要なのは「早く負ける」こと。相手のライフを0にするより、COMに攻撃してもらって、自分のライフを0にするほうが早い。
そのために、早く負けるデッキ、早く倒してくれる相手、を選ぶのが重要。というわけで、以下、対戦相手とデッキの考察をしていきます。

1.対戦相手

まず、相手のレベルは強いほうが倒してもらいやすいので、ゴールドランクから選ぶこと。
その上で、次に重要なのが相手のスキル。4回攻撃してもらわないといけないので、「マジアクティブ」から選択するのが良いでしょう。
「マジWアタック」は、ゾーン1のキャラを攻撃するかしないかを判断する時間がもったいないので、「マジアクティブ」にしましょう。
2回攻撃してくれる「エボルグリム グリム・ユリ」と「犯人はあなたです! ユウ」が両方入っている、ゴールドランク・Season3のユリがイチオシです。

2.デッキ作成方針

まず必須なのが、セットレベル2の「エボルグリム グリム・カイル」。これを出すと、場に出ている自分のキャラ全てに1ダメージ。
これを利用して、2ピリオド目にHP1のキャラリコードを3体場に出した状態でグリム・カイルを出せば、一気に自分の場のリコードを一層し、3ダメージを稼げます。
あとは、相手(COM)に1ピリオドと2ピリオドで合計4回攻撃してもらうだけ。残りライフは7なので、2回攻撃してくれれば合計3回で終了できることも。


デッキの残りは、「HP1」かつ「セットレベル1」のリコードで埋めていきましょう。この時に注意するのが、追加効果があるリコードはなるべく避けること。
例えば「先発完投ッ! ユリ」はダメージドロー時にライフが回復してしまうし、「8thスタイル シャロン」はブレイク時に相手のHPを削ってしまう。
また、「スケルトン属 スケルトン」のように、受けるダメージが減ってしまうリコードももちろん除外。そんな感じで、条件に合うものを探していきます。

3.サンプルデッキ

「エボルグリム グリム・カイル」×3
「5度目の勝利 アロエ」×3 コンボ条件カードを入れていなければバニラ*2
「夏服ゥ! リック」×3 同上。
「プッシング!? ユリ」×3 同上。
「賢者のたまご シャロン」×3 オープン時に捨て札の処理で数秒かかるが、実質バニラ。
「賢者のたまご レオン」×3 ダメージドロー時AP下げだが、本体でしかアタックを受けないので基本無関係。
「おっとっと! アロエ」×3 ゾーン1に置けばバニラ。
「春コーデ マヤ」×3 ブレイクされた時の処理で数秒消費するが、実質バニラ。
「エボルグリム グリム・ユリ」×3 攻撃してしまうと相手を倒してしまうため、2ピリオド目用に。
「好吃! ヤンヤン」×3 条件を満たすリコードは入れないが、アタック時に処理が発生するため、2ピリオド目用に。

4.立ち回り

1.最初の手札に「グリム・カイル」がいればOK。1枚も無ければ手札を全部取り替える。それでも引けなければ「マジドロー」。
2.HP1のリコードを3枚場に出す。完全バニラ>疑似バニラ>エボルグリム・ユリ、ヤンヤン の優先度。
3.クイズはなるべく全て正解する。特に1ピリオドは間違えると行動回数に関わってくるので、できるだけ2問とも正解したい。
4.1ピリオド目、相手のアタックは全てライフで受ける。自分のアタックは基本放棄だが、COMの正解数が少なく、被攻撃回数が確保できない場合は攻撃していく。
5.2ピリオド目、「グリム・カイル」を場に出して*3場のキャラを一層し3ダメージ。更に相手の攻撃を受ける(ほぼここでライフが0になって終了)。


注意点として、相手のメディアは自分よりクイズスコアが高いとHPが+1されて3になってしまうため、いたらAP3のリコード(シャロン・レオン・ユリ)は出しておきましょう。


これでわずか5分足らずで予習に戻れます。タイトルの通り、疑似レッスンモード。他の人を気にせず、好きな形式のクイズだけ解きたい、という人にもおすすめ。
予習の効率を上げ、効率良く上達する方法として、検討してみてはいかがでしょうか。やりすぎると他形式への対応力が落ちるのでほどほどに、と最後にもう一度書いておきます。

*1:本当に上手く回れば2問も不可能ではない?

*2:特殊効果なし、という意味

*3:相手のリコードの効果で1ピリオド目に場のキャラが倒されていたら空いたところにHP1のリコードも置いてください