国民的な人気キャラクターになることを目指して自分たちでアニメを作ることを決意したうらら、はなび、いなほの３人！
子供から大きなお友達まで幅広く人気を獲得するために選んだテーマは「魔法少女」！
果たして、無事に魔法少女アニメをワンクール放送して人気キャラクターになることができるのか？
声優の生放送をモーションキャプチャーして編集してアニメにする、という実験的な作品。…ではあるものの、コンセプトは同監督の他作品と似たりよったり。
実際、放送当時は『gdgd妖精s』『直球表題ロボットアニメ』『てさぐれ！部活もの』辺りで観たしなあ、と思って観なかった記憶がありますが、イベントがきっかけで観ることに。
感想としては、まず「もはや大喜利というよりムチャ振り」だということ。ほぼ負け確のダダ滑りを観続けるのは共感性羞恥がヤバい。何度も一時停止しながら観進めていきました。
もちろん、偶然と一瞬のひらめきから生まれる笑いは確かに存在するので（多分その化学変化を狙っているんでしょうけど）、つまらなくはないんですけどね。とにかく疲れました。
とりあえず喋り倒そうとするうらら、テンパって滑りまくるのが逆に面白いはなび、器用にボケとツッコミをこなすいなほ。バランスが取れているのかは分からないけど、良いトリオだった。
サンシャイン池崎のモノマネが全く伝わってなかったけど、これ６年前の作品だしそれはそうか…。時代をかなり先取りしていたということかな。かたや板東英二のモノマネなのに。
最近アニメをあまり観られていなかったので、過去作が観られたのは良かった…と言いたいけど、これを過去作にカウントするのは何か違う気もするので、何か候補を探してみようかな。
