適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

2021年度冬クールアニメ総括1

まだ全部は観終わっていないのですが、とりあえず最後まで観たものだけ。
3月が忙しかったせいで視聴をやめてしまったアニメが多々…というか去年からの続きモノはほぼ切ってしまったな。評判良ければ後追いも一考だけど。

ミュークルドリーミー みっくす!

パソナが降りてからなのかは分からないけど、一気に低予算化、低年齢層向け路線化が進んでしまって残念。もちろん低年齢向けアニメなので正しい姿だとは思いますが。
実写回がハイペースで詰め込まれると観るのが億劫になってしまい、もしかしたら数話見逃しているエピソードがあるかもしれない。ストーリー性も弱くなってたしな…。
ただ、その中でも1期から続く狂気を孕んだスピーディーでシュールな笑いは受け継がれていたので、全く面白くなかったというわけではないのですが。
まあ、真の意味で低年齢向けアニメになったのであれば、自分みたいな視聴者層が喜ぶような展開は削るのが正解だと思うので、やむなしですけどね。

イロドリミドリ

短すぎて感想を書きようがないけど、思ったより話数が少なかった。ガールズバンド、永遠に出涸らしにならないコンテンツなのかも。
あと、今期結構集中的に声を聞いたおかげで、ある程度M・A・Oさんの声が聞き取れるようになってきた気がする。気がするだけかも。

ハコヅメ〜交番女子の逆襲〜

テレビドラマを観ているようで面白かったです。デフォルメしつつも、警官という職業の難しさとやりがいが描かれており、基本1話完結で観やすいのも良い。
それにしても、アニメで柔らかく描かれていてもなお、こんなにもブラックなのか…と察してしまうくらい大変そうな業界だよな。自分には絶対無理だろうな…。

終末のハーレム

設定が結構面白かったので、エロ抜きでもそこそこ楽しめました…と、エロゲーをエロ目的でやってないから!みたいな臭い言い訳をする学生みたいな感想ですけど。
いじめられっ子のイキりだけが観るのが苦痛なくらいキツかったのと、後半で作画が万策尽きて紙芝居になっていたのと、ぶつ切りENDなのが残念…って、残念要素多いな。

スローループ

ストーリーラインがほぼないというか、釣って食べるくらいしかバリエーションがないのが…って、きららアニメに言うことではないか。
個人的には、同じ釣りアニメなら『放課後ていぼう日誌』の方が面白かったように思います。吉永恋ちゃんは可愛かったかな。

からかい上手の高木さん3

毎回構成が変わってて飽きないし、今期でもトップクラスに楽しみにしていた作品ではあったけど、流石に観ていて小っ恥ずかしくなることが多々。
エンディングのカバーの選曲がいちいちツボなのは、裏を返せば自分みたいな中年オタクがターゲットなんでしょうね。映画観たいけど絶対同類しかいないよな。

その着せ替え人形は恋をする

決してつまらなくはなかったし海夢ちゃん可愛いけど、ここまでオタクの願望盛り盛りだと引いてしまいますね。流動食みたいなアニメというか…。
内に溜め込むタイプのオタクとしては、アニメの感想を他の人と語り合いたい、という欲求にいまいち共感できないところもあり。自分の中でどう消化するかでしょ。

明日ちゃんのセーラー服

ストーリーが面白くなさすぎて、どう楽しめばいいのか距離感がつかめずじまい。…いや、女子高生の作画に異様に拘っていたのは一目瞭然だったのですが。
「キラキラした学生生活」とか「制服女子高生」とか、そういうワードに自分があまり惹かれないというのが全てだったかも。女性声優の声が色々聴けるのは良かったのか?

怪人開発部の黒井津さん

特撮に明るくないせいで多分数割くらい楽しめるところが楽しめてない気がしたし、本筋はお世辞にも面白いとは言えなかったけど、最後は王道ながら結構アツかったですね。
決裁回るのがめんどいネタとかに共感しても仕方ないしな…。まあ、高山カツヒコさんが楽しんで脚本書いてそうなのが伝わってきたので、ファンとしてはそれで良しということで。



ひとまずこれで半分くらいなので、残りはまた後日。この中だと『高木さん3』と『ハコヅメ』は面白かったと思います。