写真はサントラのを使いまわしますが、数日前に届いたのを祝日を利用して観ることができました。パンフレット、メイキングを観てから本編を観ると理解が深まる。
今回の歌は漠然と難しそうだと観ていて思いましたが、実際練習風景を観てみると変拍子の取り方とか本当に大変そうですね。自分が演奏しろと言われていたら…。
演劇は毎回毎回イントネーションや細かいセリフが違うので、自分が行っていない公演のものが収録されていると新鮮に楽しめますね。円盤買ってよかった。
当時友人の声優オタク医者に「現地で観て円盤も買え」と言われたけど、正解でしたね。
現地では前の方で観たので十分に見えなかったのですが、プロジェクションマッピングが本当に綺麗でした。メイキングで演出の話を聞いてからだとなおさら。
目が見えない春琴の脳内世界だからこそ、どれだけ色鮮やかにもできる、ということなんですね。
最後に黒沢さんが「殴るシーンが多くて手が痛くなった」と仰っていたので、そんな殴ってたっけ?と思ってそこのシーンを見返してみたら、確かに馬乗りになって床を何度も殴ってましたね。
ただ、そのまま殴りながら騎乗位で絶頂してるようにしか見えなくて驚いてしまった。観に行った時はこれ全然気づかなかったけどこんな演出だったっけ?DVセックスみたいな解釈だったとは…。
見返すにも結構エネルギーが要るというか、それだけ魂の入った熱演だったので、お金を出した価値は間違いなくあったと思います。
それにしても、やっぱり黒沢ともよという存在は高エネルギー体なんだよな…と、推しを「光」と称していた大学の先輩のことを思い出しながら考えてしまいました。