ボリュームのあるワンプレートの朝食をいただき、まずは福江港の観光案内所へ開凸。開凸は得意なので。
宿のマスター曰くレンタサイクルがあるということだったので、これで時間の許す限り島を巡ろうという計画。
半日千円で電動自転車を借りられたので、まずは福江城に向かう。
福江城、建てられたのが19世紀と、日本で最も新しい城なんだとか。幕末に海防のために作られたらしい。
庭園に入ろうとしたらお盆休みだったので周囲を回るだけ。確かに、平戸城くらい立地は良さそう。跡地は高校になっていました。
そこからまずは鬼岳へ向かって登山を開始。住宅地からどんどん山道に入っていき、「誰も通ってないけど合ってるのか?」と不安になりながら登る。
途中に牧場があって、牛がたくさんいました。昨日食べたステーキはここから来ていたのかもしれない。
山の中にあったコンカナ王国とかいう謎の施設に入ると、鬼岳への登山口を見つけたので自転車を止めて10分ほど登る。
視界が開けた時は感動しました。絶景。展望台からは海も見渡せたけど、このなだらかな一面の芝生が本当に綺麗。
昨日資料館で観た紹介映像で鬼岳に行くことにしたのですが、映像よりもインパクトありました。当たり前か。
それからはひとまず下山し、社エフェの鐙瀬海岸に向かうことに。
グーグルマップがありえん狭い道を指示してくるので、本当に合ってるか不安になりながら草をかき分けて進みました。
一枚目でも結構不安なのに、二枚目の草むらに突っ込んでいくのは割と勇気がいる。国道に出た時はホッとしました。
鐙瀬海岸。溶岩が流れ込んで固まった独特の地形らしい。ビジターセンターで休憩しようとしたら改装中で閉まってました。
そこからは海岸沿いをのんびりサイクリングして島の南側をぐるっと回り、福江港まで戻ってきました。都合3時間くらいかかったかな。
なんか消防署に標語が掲示してあったけど、左はともかく右はよくわからない。甜花ちゃん?
正午過ぎくらいだったので昼飯を探す。定食屋はあったけど、ここまで来て定食屋で済ませるのも…と、近くにあったカフェで五島牛チーズバーガー。
五島牛のパティが肉肉しくて美味しかったです。飲み物はご当地のプラムソーダ。この辺では「いくり」って言うらしい。
少し時間が余ったので、土産物屋で実家用にいくつかお土産を買い、再びジェットフォイルで長崎へ。福江、良い島でした。
到着予定時刻を見るに、乗換検索では出なかったけど早歩きで行けば間に合うやろ、とギリギリの旅程を組んでかもめ→さくらと乗り継ぎ、実家へ帰還。
例によって予定を詰めまくって3日間アクティブに動き回りましたが、やりたかったことは全部できたと思うので満足です。天候に恵まれてよかった。
長崎県、遠いし天気が崩れやすいからちょっと行くハードルは高めだけど、観るものも沢山あるし、ご飯も美味しいし、良いところですね。