適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

庵野秀明展


知り合いにチケットを貰ったんだけど行かない?と上司から謎のお誘いを受けたので、行くことに。普段そういう話全くしてないのに、オタクだと勘違いされたのかな??
実際、庵野作品って平成以前は『エヴァ』以外だと『ナディア』『トップ』くらいしか観てないし(カレカノは未見)、行って楽しめるだろうかとは少し思ってました。


着いてみると、かなり人が多くて驚きました。県外ナンバーの車も割とあったし、結構集客力あるんだなあ。来週で終了だから駆け込み需要というのもありそうですが。


構成としては、まず庵野秀明のルーツ(子供の頃好きだった作品や学生時代の制作物)を展示し、後半からは商業作品を展示していく、というもの。
怪獣映画や戦隊モノ、ライダーシリーズにSF作品が並ぶ最初のエリアが、単に60~80年代くらいのアニメ・特撮コーナーと化してました。バトルフィーバーロボとか置いてたし。


商業作品コーナー、『愛おぼ』は観てないからアレでしたが、『オネアミス』に関わってたのは知らなかった。打ち上げシーン、学生時代以来ぶりに観たけど、やっぱり描きこみがすごい。
同じく『トップ』も観たのが昔すぎて、最早「オカエリナサイ」くらいしか覚えてなかったですが、コンテとかメッセージとかポスターとか、展示物が多くて面白かったです。



そして、やはり『エヴァ』。世代ではないから後追いだし、思春期にこれに狂わされたクチでもないのですが、それでも感慨深い作品だよなあ、と。『序』も15年前なんだもんなあ。
第3村が再現してある部屋でみんなが写真を撮ってたので自分も。著作権関係ない展示物は撮影OKだったけど、結局あまり撮らなかったな。



そこまで念入りに観て回った気はしなかったけど、一時間半くらいはかかったし、予想より内容が充実していて楽しめました。昼飯も奢ってもらえたし。
移動時間は大体業務の話をしてたけど、来年度が今から心配すぎるな、と…。地元に帰れるのはいつになるんだろう。別に住めないわけじゃないけど永住は厳しい。