一年で2作もゼルダやったの初めてか?と思ったけど、中学生の時に『時のオカリナ』と『ムジュラの仮面』を一気にクリアしたことがありましたね。当時はずっと遊んでたな…。
炎の神殿がクリアできなくて、テスト期間中で午後休みなのをいいことに、幼馴染を呼び出してテスト勉強そっちのけで攻略手伝わせるという…今考えたらひどい話だ。
ラスボスを倒して、カリモノ、ハートのかけら、力のかけら、スタンプ、スムージーを全コンプリート。ミニチャレンジとねむり道場も全クリアで20~30時間くらい?
全127種類のカリモノを駆使して物語を進めていくという変則な構成、最初こそ戸惑いましたが、慣れたらどんどん面白くなっていきました。
難易度もあまり高くなく、ストレスなく遊べたのがゆるゲーマーにはちょうど良かった。謎解きの解法が複数あるというのが斬新で、詰まりにくい設計になっていましたね。
半面、ボスはもう少し強くてもよかったかな?若干苦労したのはヴァルバジアくらいか。流石に回復アイテム20個まで持てたらゲームオーバーにはなりませんでしたし。
ラスボスの倒し方は今までにない感じで楽しかったけど、あのシステムだったがゆえにかなり楽だったという面もあるしな…まあ、ハードモードで遊べという話か。
おなじみのキャラが数多く登場し、BGMにも過去作のアレンジが随所に入っていたのは嬉しかったです。カカリコ村とか、違う音楽なのかと見せかけて聞き覚えのあるフレーズが…。
一方、カリモノを切り替えるのが面倒だったり、ショートカットボタンが固定なので誤爆しやすかったりと、操作性にはやや難があったかな。
水のかたまり、メガドン、クロウリー、各種強キャラみたいな有能カリモノと、ほぼ1回も使ってないカリモノの差も大きかったし、その辺は惜しいポイントかも。
昔ながらの2Dゼルダをサクっと楽しみたいという自分みたいな層には良いゲームだと思うけど、自由度の高さに気づくまでにクリアしてしまいそうなのが難点。
オープンワールド系のゼルダとは完全に別作品という感じなので、好みは分かれそう。フィローネ湿原をキャンゾルで火の海にしたの、多分みんなやってるよね?