適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

Music 4Gamer #4 「アイカツ!シリーズ」オーケストラコンサート 「オケカツ!」昼公演

これのチケットを取ったのが確か去年の9月頃。当時は異動も決まっていなかったのでまあ余裕で行けるな、くらいにしか思っていなかったのですが、半月も経たないうちに異動が決まり
慌ただしくてしばらく忘れてたのですが、これ、仕事の日程と被ってるのでは…?ってなって焦りました。何とか前日の土曜に諸々を片付けて新幹線を確保し、最近恒例の五時起き始発で東京へ。
会場の昭和女子大ではちょうど説明会が開催されていて、自分が行った時は入口で保護者とオタクが混ざって奇妙な感じでした。5thのこともあったので、物販でパンフレットだけ確保。


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昼は適当に近くにあったラーメン屋さん「麺屋 臥龍」で。鳥白湯だったのですが、すごくあっさりしていて、塩ラーメンと鳥白湯の中間くらいの感じ。鳥白湯ってもっと濃厚なのを
イメージしていたので、食べやすくて驚きました。濃い味付けが好きな人には合わないかもですが、睡眠不足であまりお腹も空いていなかったので丁度良かったです。美味しかった。


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会場時間になったのでとりあえず入ってみたら、パネルと筐体が置いてありました。流石にプレーしてる人は見なかったけどいたのかな…。S席だったのですが、前から2ブロック目の
前方右あたり。オケとか吹奏楽の演奏聴きに行く時は低音を聴きたいがために右側に座ることが多いので、図らずも良い感じの席で嬉しかったです。パンフレットどころか入口で配布されていた
チラシにも曲目が書いてあると聞き、ネタバレを避けるために開かず…しかし開演までやることもないという。仕方ないので大会前でもないのに多答のお得問を眺めて暇を潰しました(

-オープニング-
1.ありがと ⇄大丈夫
2.スタートライン!
3.芸能人はカードが命
-『アイカツ!』コーナー-
4.ダイヤモンドハッピー
5.ハッピィクレッシェンド
6.はろー!Winter Love♪
ー『アイカツ!』BGMメドレー-
7.毎日がアイドル活動
8.ソレイユ☆ライジン
9.話題の新設校!ドリームアカデミー
10.新たなオファー
11.月から星へ
12.アイカツダッシュ
13.伝説のアイドル・マスカレード
ー『アイカツフレンズ!』BGMメドレー-
14.どーんとコイ!
15.ビビっときた!
16.アイドル活動中
17.もっとがんばらなきゃ!
18.ともだちのために
-『アイカツフレンズ!』コーナー-
19.そこにしかないもの
20.いっしょにA・I・K・A・T・S・U!
21.プライド
-ゴシックメドレー-
22.永遠の灯
23.タルト・タタン
24.Dreaming bird
25.絆~シンクロハーモニー
-『アイカツスターズ!』コーナー-
26.STARDOM!
27.Bon Bon Voyage!
28.MUSIC of DREAM!!!
-エンディング-
29.START DASH SENSATION
30.カレンダーガール
-アンコール-
EN1.Let's アイカツ!
EN2.アイカツ☆ステップ!
EN3.アイカツフレンズ!
EN4.メドレー「芸能人はカードが命」~「SHINING ROAD」~「カードもともだち!」~


セトリはこんな感じ。曲とは関係ないんですが、MCの松永さんと木戸ちゃんがめっちゃたどたどしくて和みました。お前ら先週ダイヤモンドフレンズになったんちゃうんかい、と。
ああいう場ってなかなかなさそうだし緊張してたのかな…。まあ可愛いから良いんですけどね。…とか気持ち悪い感想を残したいわけではないので、この辺にしておきましょう。

オープニング

2曲目のスタートラインでおお~ってなってからの、芸能人はカードが命。帆足さん自ら指揮してて驚きました。いくつかあるアイカツ!曲の中でも芸カはストリングスも強いし、オケに
向いてるよな、と思ったのですが期待通りというか。ただ、これ会場にいた人は割と同じこと思ったと思うんですけど、グロッケンがやたら上手い上に音量もあってかなり印象に残りましたw

アイカツ!コーナー』

ダイヤモンドハッピーは掛け合いまで再現してて驚きました。。あとハッピィクレッシェンドのアレンジが自分好みで良かったです。クラリネットが良い味を出してました。

アイカツ!』BGMメドレー

今回のイベントの個人的良かったポイント。毎日がアイドル活動!は聴いていると「アイカツ格言」が浮かんできてワクワクしました。色々情景を思い浮かべながら懐かしいなー、と
ぼんやり聴いていたところに『月から星へ』。これ完全に不意打ちだった…。ズルい。この曲からは無印のストーリーの重みを感じますよね。曲目に入れてくれてありがとうございます。

ー『アイカツフレンズ!』BGMメドレー-

フレンズを全然見返していないので、どこの曲かピンとこなくて、聴き覚えはあるけど…状態。終わってからパンフの解説読んでました。ありがたい。

-『アイカツフレンズ!』コーナー-

ここのコーナーで特筆すべきは『プライド』かな、と。もともと好きな曲なのですが、トランペット、ホルンがサビを担当していて、かなり力強いアレンジになっていました。
正直、オケというよりブラスバンドやろwってツッコミそうになるようなアレンジでしたけど、元が吹奏楽畑なのでこういう方が好き( てか、この曲に限らず金管頑張りすぎやろ…。

-ゴシックメドレー-

良かったポイントその2。とにかく格好良かったですね。タルトタタンがホンマに良かった…。グロッケンとチェレスタが仕事しすぎる。「いつかはきっと」を再現してるのも凄かった。
絆~シンクロハーモニーも冒頭からしてピアノ大活躍、といった感じでしたね。オケの「厚み」「圧」を一番感じたのはここのコーナーだったかもしれないです。

-『アイカツスターズ!』コーナー-

今まで特にそういうイメージなかったんですが、スターズ!の曲ってオケに向いてるのかも、って聴いてて思いました。弦から、木管から、金管から、メロディーが様々奏でられるのが
原曲の歌い分けみたいで良いですね。単にこの辺はアレンジの好みというか、波長が合っただけなのかもしれませんけど。

-エンディング-

カレンダーガールで締める。これがアイカツ!なんだよなあ。作品を象徴する曲ですしね。何度聴いても色々なシーンが頭に浮かんでくる。よく考えられたセトリ。

アンコール

3曲やってくれただけでも満足なのに、最後のメドレー、最高すぎましたね。繋げて聴いてみると違いも分かるし面白い。

総括

オーケストラまで開催されるなんて、恵まれたコンテンツだよなあ、と改めて思いました。いつもと違うアレンジで聴くとまた違った良さがある。発展性のあるコンテンツですよね。
演奏については「オケ」カツ、と銘打っていた割に、良くも悪くも、オーケストラらしさはあまりなかったなあ、と。具体的には管楽器と、あと特に打楽器の存在感が強くて
弦が少し存在感薄めでしたよね。そこそこ人数いたし、もう1パートくらい弦は分けたら厚みが出たかも、と思うのですが…。まあ、あれだけ金管と打楽器が強いアレンジだったし
多分そんなことしたらブラスの音に負けて消えてしまうんだろうから難しいか。次は吹奏楽でやっても面白そう。ブラカツ!とか。…この名前だと何のイベントか分からなくなりそう(
完全に好みの問題ですけど、オケとアニメの劇伴は音からして違うし、もう少し大胆にオケ向きにアレンジしても良かったのかもな、と。原曲に寄せるのに苦労されてるように感じたので。


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終演後は新宿で友人と待ち合わせて、前から食べたかったラムしゃぶ食べ放題。何も言わないでも無限に持ってきてくれるし飲み放題だしあれで4500円はコスパ高い。
急に呼び出したのに付き合ってくれてありがとう。500円立て替えてもらったまま返すの忘れてたので、次に会ったときに返さないと…。いつ会えるか分からないけど…。

牧野由依の大人だっていいじゃない!青春laboratory DVD Vol.1発売 & 青ラボ体験入学イベント 第二部

第二部に参加したら終電余裕で間に合わないので、少し迷っていたのですが、なんとなく行かないと後悔するような気がして、後ろから2番目しかなかったけど2部もチケットを取ることに。
なんとなく行かないと、って思って後ろの方のチケットを取る、って「Reset&Happiness」の2日目と同じだったし、結果的に二部は絶対参加しないといけないやつだったのでこれもデジャブ。

そういえば、隣の大ホールで牧野さんの音大の先輩にあたる宮本笑里さん(芸能・エフェクトクイズ)がコンサートをやっていることに言及されてました。お二人とも東京音大出身なんですね。
同じ道から差が付いたけどこれも『きみの選ぶみち』らしい。オチに使われる名曲よ…。この曲はデモから正式に世に出るまで5年とかかかってる割と壮大な曲なんですけど、まあ今はいいか(


全体の構成は大まかには一部と同じで、フリートーク、参加者の中で厄年の人をステージに呼び、鬼も15人呼んで豆まき合戦、特技披露コーナーからの誕生日プレゼント、牧野さんの伴奏と
お二人のコーラスをバックに皆で『アムリタ』の合唱(!!)、抽選会、告知、サプライズ企画、という感じ。フリートークでは、一部では番組内でアルバイト体験をしたというのに絡めて
今までのアルバイト経験について語り、二部では「皆さん、何をきっかけに牧野由依のファンになりましたか?」とまりえってぃが会場に聞いていく、というもの。


特に第二部の話が面白かったですね。というのも、牧野さんも仰ってましたが、なかなか「どこでファンになりましたか?」と自分から聞く機会というものがない、と。折に触れて
書いている通り、牧野さんのファンは基本的には比較的古参が多い印象ですが*1、今日は数名、高校生も来てたんですよね。「どこでファンになったの?」とまりえってぃが質問したところ
中学生の頃に始めたデレステです」とか、他にも「声優アニ雑団」です、とか。それに対して牧野さんも「シンデレラガールズって、私の芸歴では割と後期の作品という意識」と仰っていて
やっぱり、どんどんファンが増えているんだなあ、と感じて嬉しくなりました。「『ツバサ・クロニクル』です!」とか、「『スケッチブック ~full color’s~』」です!と古参からの声も上がる中
いつものマネージャーさんの「子役時代に『笑っていいとも!』のコーナーに出てるの見てました」が優勝でした。マネージャー、最古参ファン説。これからもよろしくお願いします。


豆まきは後ろの席だったので飛んでこなかったのですが、「後ろの人におすそ分けしてあげてください」と言われて最後にやたら豆が飛んできて、3袋くらい貰って帰ることに。あとで食べます。
牧野さんが地元・三重での節分の風習についてお話をされていて、「やっぱり三重県民なんだなあ」と今更思ったりしました。節分、意識してなかったけど旧正月における年越しなんだなあ。


無茶ぶり特技披露コーナーは前半はニワトリの着ぐるみ、後半はイノシシの着ぐるみ。暑かったらしく汗だくになったらしい( 途中客席の空いた席に座ってプリングルス食べ始めるし
横の人に1枚あげてたし、本当にフリーダムでしたね…。これ何のイベントだったんだっけ。誕生日プレゼントは叙々苑のチケットでした。バースデーカードかと思ってたらまさかの。


そして『アムリタ』の合唱。会場がどよめきましたね。自分も元々CD買って聴いてはいたものの、初めて行ったコンサートで生『アムリタ』に衝撃を受けたのが、ライブに行くようになった
一つのきっかけ、と言えるくらいには大切な曲なのでとても嬉しかったです。一部の感想で書いた、彷彿とさせるイベント「ゆらり弾き語りの旅」で、『ユメノツバサ』のコーラスを合唱したのが
今でも大切な想い出なんですが、今回は『アムリタ』、しかもコーラスじゃなくてフル。感無量すぎて言葉が出ない。「歌詞を前のスクリーンに出すので歌ってください」で皆歌える頼もしさよ。

そして、まりえってぃが牧野さんのファンで、『アムリタ』が大好きだった、という話を始めて聞いてとても親近感が湧きました。ファンが数年後にイベントで一緒に歌うことになるとは、と
仰ってましたけど、人生何があるか分からないですね…。いつからのファン?という話題の時にも「じゃあ『花とアリス*2』から(の人は)!?」とか仰ってたし、強いファンすぎる。


告知コーナーは、3月20日にベストアルバムをリリースする、というものでした。ライブでどんどんアレンジが変わっている曲も多いので、2枚組で新録する、と。
Disc1の曲目とかこのままライブでやったら神セトリ間違いない、みたいなラインナップだし、早く通しで聴きたいですね。『ふわふわ♪』からの『Zipper』とか神の上やん。


(仮)UP

(仮)UP



そして最後の挨拶中に急に着ぐるみで登場したれいちゃま・まりえってぃと会場の皆で「誕生日おめでとう」を歌うサプライズ企画。れいちゃまがつば九郎の着ぐるみで笑いそうになりました。


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お二人が書いた牧野さんへの誕生日イラスト、当たったファンの方に撮らせてもらいました。まりえってぃのイラスト、1stアルバムのジャケットと同じ構図で描いてて、深い愛を感じました。


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これが始まる前に席に置いてあった紙なんですけど、二人とも手が込んでいて本当に愛を感じますよね。れいちゃまはこの日のためにスタジオ借りて「誕生日おめでとう」をピアノで弾けるように
練習したらしいし、いい人すぎて泣けるわ…。もともと、これに参加しようと思ったのは、6thで三人の絆を感じて気になった、というのがきっかけですし、それまでは、別にライブじゃないなら
無理に参加しなくてもいいかな、くらいの認識だったので、全て「縁」なんですよね。結果的に、今日は特に第二部に参加しなかったらずっと後悔していたと思うし、来て本当に良かった。


「古参と新参」という二項対立の無為さはよく分かっているつもりでしたし、実際に、過去のことだけではなく「未来向きの今*3」を見るべき、というのは重々承知しているつもりでしたが
やはり、どの時点の作品、楽曲も、牧野さんの今を形作る大切なピースで、ここ数年の楽曲ももちろん同価値。それは今回リリースされるアルバムの構成を見れば一目瞭然でした。
新しいファンには昔の大切な曲を知ってもらいたいし、昔からのファンにはどんどん進化していく楽曲を聴いてもらいたい。「どのファンも楽しめる」という、ここ数年の試行錯誤の結論。


この前の『always』から「縁」と「奇跡」に帰結する話ばかりな気がするんですけど、結局それが真理なのかな、と思ったり。試行錯誤したり、苦しい時期があったり、と平坦な道ではないですが
れいちゃまやまりえってぃのような暖かい同業者が、そして自分を含めたファンが支えている限り、この人は大丈夫だな、と思えたのが、今日来た最大の収穫だったのではないかと思います。
心配しなくなる、ということはないでしょうけど、最終的にはきっと上手くいく。自分もそんな暖かい界隈の一員だ、と自信を持てました。これからも出来る範囲で、影ながら応援していきたい。

*1:今日も手の挙がった数から見て20代3割強、30代5割弱、40代2割、とかだったと思います

*2:劇伴のピアノを当時高校生だった牧野さんが担当した映画

*3:すぐアイカツ!と絡めようとする

牧野由依の大人だっていいじゃない!青春laboratory DVD Vol.1発売 & 青ラボ体験入学イベント 第一部

いつも通り(?)始発に間に合うように5時半に家を出て4時間ほど新幹線。隣の席の人がやたらタバコ臭く、やたら周りの人に話しかけるタイプの挙動不審だった上に
おもむろにカバンから『新・○○革命』を取り出して読み始めたのでヒエッってなりました。長い道中は半分寝て、半分は牧野さんの曲を聴きながら、という感じ。『きみの選ぶみち』とか
『それはきっとボクらしく生きる勇気』とかが流れてくると今までのことを思い出して少しこみ上げてくるものがありました。


銀座に着き、何か食べようと思ったのですが、チェーン店を除くとすごく並んでるかすごく高いかで、あまり開演まで時間がなかったので昼食難民に。トンカツ屋とか美味しそうだったけどな…。


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結局近くにあった「麺処 銀笹」へ。最近前にも増して小食になってるので、あっさりした塩ラーメンと鯛飯が美味しかったです。チャーシューが脂っ気があって好対照だったのも良かった。


会場のキャパは約400名と小さく、ほぼどの席でも相当距離が近い上に、割と演者の皆さんが席のほうまで回ってきてくれるので、かなりこぢんまりしたハコでした。リリイベを除けば
これほど距離が近いのは、2012年の「ゆらり弾き語りの旅」を彷彿とさせるものがありました。そう思ったのはキャパ以外の要素もあったんですが、そこについては二部の記事で後述します。
あと、会場前の諸注意が流れてるな~、と思って聞き流してたら実は牧野さんが読んでて、途中から露骨に声色が変わったのに驚きました。声優ってすごいですね(小並感)。


「こんにちは~!」と掛け合いをした時に、「今まで自分のコンサートやライブではこういう時お客さんからあまり声が出てなかったから今日は元気な声で嬉しい」と牧野さんが仰っていて
これがここ数年、現場が変化した一つの集大成なんだな、とこっちまで嬉しくなってしまいました。でもみんな上品。だからこの界隈好きなんですよね。


ゲストは松嵜麗さんと三宅麻理恵さん。3人とも同世代ということでとても仲が良さそうで、終始和やかな雰囲気のイベントでした。れいちゃまが「33(歳)だから畠山(和洋)だね!」とか言って
他の二人が置いてけぼりだったのはちょっと面白かった。まりえってぃの「(山田哲人って)もしかしてもうヤクルトから移籍してる?」に「無知って怖いわ~」とか返す一幕もありました。
あと想い出のブレスレット*1を2人がつけてきてたのに牧野さんが持ってきてなくて土下座する場面も笑いましたね。牧野さん、自分のイベントではここ最近毎回土下座してない…?


全体の構成としては、一部はDVDのダイジェスト版を流しながらのフリートーク、会場から15人選んで3チームに分けて障害物競走(?)、牧野さんの特技披露コーナーからの誕生日ケーキ、
牧野さんの伴奏、松嵜さん三宅さんのコーラスをバックに皆で『空も飛べるはず』の合唱、そして抽選会、といった感じ。いつもの「声優で歌手でピアニストのユイマキノ」ではなく
青ラボとかMCとかのくだけた雰囲気の牧野さん、という感じで、こういうイベントってあまりやってなかったと思うのでとても貴重だったし楽しかったです。まさか牧野さんのピアノに合わせて
歌える日が来るとは。遠くから参加して良かった。会場に一人いた高校生が曲を知らなくていじられてたのが面白かったのですが、よく考えたら今高校生ってことは生まれる前の曲なんだよな…。
なんか抽選で選ばれて一緒に障害物競走してたし、多分あんな経験したらこれからもイベント来るしかないでしょう。今から色々知る楽しみがあるって羨ましい。


終演後はDVDお渡し会。例によって特に言うこともないので「お誕生日おめでとうございます。遠くから来て良かったです」くらいで。1ファンとして応援しているだけで本当に幸せです。


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あと、れいちゃまとまりえってぃがサプライズで「牧野さんにお祝いのメッセージを送ろう」という企画をしてたので始まる前に書いておきました。気が利くし牧野愛に溢れている。最高かよ。

*1:あの辛い時期を乗り越える支えになったというやつ

早見沙織 スペシャルライブ2018 Winter

バースデーライブは平日だったので断念したのですが、冬は天皇誕生日だったので五分五分かな?と思い(年末年始は繁忙期なので予定が読めなかった)とりあえずチケットだけ取っておきました。
異動もありどうなることかと思いましたが、幸い3連休は暦通りに休めることになったので無事参加できました。2階席が着席で1階席がスタンディングだったのですが、疲れるから
2階席で座ってゆっくり聴きたいな…と第1希望を2階席、第2希望を1階席で応募。結果は第2希望の1階席。番号が150番くらいだったので後ろの方かな、と思って確認せずに
そのまま放置していたのですが、実際行ってみたら1階のキャパは2000人強。その中の150番ということは前1割。2列目くらいでした。ライブでこんな前だったの久しぶりかも…。

1.メトロナイト
2.水槽
3.僕らのアンサー
4.SUNNY SIDE TERRACE
5.eve
6.Let me hear
7.あるゆらぐひ
8.little forest
9.クリスマスソングコーナー(サンタが街にやってくる~すてきなホリデイ~サンタが街にやってくる)
10.夢の果てまで
11.その声が地図になる
12.夏目と寂寥
13.ふりだし
14.LET'S TRY AGAIN
15.To years letter
16.Jewelry
EN1.Bye Bye
EN2.新しい朝
EN3.雨の水平線

セットリストはこんな感じ。結構曲数多かったですね。アルバム2枚とミニアルバム1枚、結構はやみんも持ち歌増えてるな、と今更実感しました。前回参加した時に一番印象に残ったのが
「CD音源より生の方が上手いって凄すぎないか…?」だったんですけど、今回も全く同じ感想でした。前の方で聴いていたのもあって、前回以上に圧倒されてしまいましたね。
特に好きな『夢の果てまで』は言語化できないレベルで素晴らしかったです。力強く伸びる綺麗な歌声、本当に唯一無二だよなあ…。竹内まりやさんの曲が素晴らしいのは勿論ですが。
クリスマスソングは何かやってくれるかな?と漠然と期待してたので、英詩で「サンタが街にやってくる」を歌ってくれたのは嬉しかったですね。冬のライブならではといったところ。
あと、数日前に出たアルバム曲の歌詞を客席に振ってくるのは客に求めるレベル高っwって思ってしまいました。観客側もレベル高くならないといけないのかな( まあノリで何とかなりましたが


自分はどちらかというとアニメオタク・声優オタクなので、声優さんのライブに行く時はざっくり「歌声が好き」「歌が上手い」みたい動機を持っているんですけど、はやみんのライブは後者。
歌が上手い、というと抽象的になってしまうんですけど、はやみんはまず声に力強さがあるんですよね。歌手活動をしている声優さんって最近は多いですけど、声の力強さという点においては
他の人と一線を画しているように思います。音程の正確さはさることながら、それに加えて素晴らしいのがリズム感。はやみんがジャズボーカルを習っていた、というのは有名な話ですけど
ジャジーな曲にありがちな、複雑なリズム・音程の曲の歌い上げを聴くと、本当に惚れ惚れしてしまうんですよね。艶のある声と高いテクニックが共存している。素晴らしい才能だと思います。
ソロデビュー前からキャラソンで才能を遺憾なく発揮していたとは思うんですけど、キャラソンはどうしても「キャラクターで歌う」という性質があるので、声優個人の個性は消えがちに
なってしまう面がありますよね。個人名義の曲は、そういう点では本人の個性が良く出ていて面白い。これは今年渕上舞さんのアルバムを買った時にも同じようなことを思いましたけど。


MCではやみんが「今年も色々あったと思いますが、皆さんにここに来ていただいたことが嬉しいし、今回はツアーでなく1度限りのライブだから、今日ここだけのライブをしたい」(大意)
みたいなことを仰っていて、なるほど、と思わされました。この1年、イベントの感想を親しい知人から聞くことが多かったのですが、折に触れて「一期一会だから参加できるならなるべく
参加した方が良い」と聞いていたんですよね。今回の例で言えば、ジャズアレンジのクリスマスソングはここでしか聴けなかったと思いますし、単純に曲目の面だけではなく、改めて
感じること、気付くことも多い。別にイベンターになるつもりはないのですが、来年のアルバムのツアーも行きたいな、と思いました。足は棒になりましたが、満足度の高いライブで良かった。

ナゴヤドームにいたのはアイドル・佐久間まゆなのか?声優・牧野由依なのか?

さて、今回ナゴヤドーム公演に参加した一番の目的である「デレマスというコンテンツが牧野さんに与えた影響と牧野さんの活躍具合が知りたい」という問題の自分なりの結論についてです。

以前からこのブログを読んでくださっている方にとっては今更ですが、自分は声優・牧野由依さんのファンで、改めて数えてみたら意識的に聴くようになって10年、コンサートを
聴きに行くようになってからかれこれ8年くらいでしょうか。とはいえ普通に好きな歌手を応援するくらいの感覚で、そんなに熱心なファンだとは自分からはとても言えないですけれど。


これも何度も繰り返しここで書いてきたことですけど、以前の牧野さんのライブは主に座って聴くコンサート方式でした。奇しくも今回の6th公演と同じ遊園地がモチーフである、4年前に
開催された「“Welcome to the Yuchhiyland〜牧野的夢中空間〜」でオルスタをやった時は、オルスタに適した曲が少ないからか普段やらないような曲を演奏したり、アレンジ変えたり、
キャラソンコーナーを設けたり…とまあ色々実験的な試みを行っていたんですよね。そしてこの次の月に開催されたのが2nd公演で、知る限りでは牧野さんのまゆ役としてのライブ初出演。


ここからオルスタライブや聴かせる曲特化のコンサートやカバー曲オンリーのライブ(これ本当に最高だったな)を経て、現在の「前半で弾き語り等の聴かせる従来の曲を披露し、後半で
激しいダンスやオルスタでも盛り上がるような曲をやる」という、ハイブリッドな形態に試行錯誤しながらワンマンライブは変遷を辿ってきたわけなんですけど、この間の過渡期に
ライブで牧野さんがよく仰っていたのが「最近色々な作品に出させてもらうようになって新しくファンになってくれる人が増えてきた。その人達にも喜んでもらえるようなライブに
していきたい」というもの。仰っている作品というのが『デレマス』や『プリパラ』であることは明白で、ワンマンライブをこれくらい変質させる力のある現場って、果たして
どんなものなんだろう?という興味はずっとあったんですよね。それが今回冒頭で書いた、6thに参加する動機に繋がっていく、というわけです。有香Pかつ牧野由依ファン。


そんな中、去年のワンマンライブ2日目で牧野さんが喉を潰してしまい、公演中に最後は全く声が出なくなってしまう、という「事件」がありました。当時観に行っていたんですが
その辛さたるや、まるで針のむしろに座らされているような感覚で、それでも懸命に歌い続ける牧野さんをただただ応援することしかできなかった。で、その声が出なくなった公演の
最後のMCで、涙ながらに牧野さんが「松嵜麗ちゃん、三宅麻理恵ちゃんに支えてもらって…」と語っておられたのを今でも昨日のことのように思い出すんですよね。
その時「牧野さんにとって、シンデレラでの出会いってそんなに大きいものだったのか…」と知らないなりに感じたんですけど、先日のDAY2、アンコールのおねシンでその3人が
全力疾走しているのを目の当たりにして、1年前のことを急に思い出しました。考えたら最年長組なんですよね…。今日も牧野さんはれいちゃまと一緒に行動されていたみたいだし…。


…とまあ、自分はこんな感じの文脈を踏まえて今回のライブに臨んだんですけど、1日目は最後のブロックまでは全体曲以外で出番がなかったし、ガルフロもラブデスも割と素直に
格好良くて、あれ、結構普段の牧野さんじゃん、って思ったんですよね。1日目はソロがなかったから2日目で聴けるの楽しみ~、くらいの軽い気持ちで1日目を終えました。


そして2日目。ツインテールの風が終わってからマイ・スイート・ハネムーンのイントロが流れて牧野さんが歌い出し、聴いていた自分は心臓を針で刺されたような衝撃を受けました。


(あれ、牧野さんの声が…出ていない…!?)


自分が考える牧野さんの歌の魅力というのは、まず甘く可愛らしい中音と、力強く伸びる美しい高音。天使のような歌声、って本気で書いてしまいますけど、本当にそう思ってますからね。
そして昨日は聴いていて明らかに高音の伸びがなく、コンディションの悪さがすぐ分かる状況。そもそも全員の曲以外ではMCときらりんロボのセリフしか出番なかったし、それくらいで
へばるような体力じゃないということはよく知っているだけに余計にですよね。去年あれだけのことがあって乗り越えてきたのに、とか、1日目は普通にこなして2日目でこれって、
あの悪夢の再来じゃないか、とか、パンフレットに「まゆちゃんに一番輝いてもらいたい」って書いてたのに…とか、色々な思いがこみ上げてきて頭の中がぐちゃぐちゃになってしまい、
思わず目を反らしてうずくまりたくなるような衝動に駆られました。「でもこのステージを見ないと絶対後悔する」と自分に言い聞かせて堪え、必死でステージを見ていて、ふと気付きました。


ステージ上に、佐久間まゆがいる。


あの時あの場にいたのは、声優・歌手である牧野由依ではなく、浮かれたラブソングを楽しげに歌う可愛いアイドル・佐久間まゆでした。少なくとも自分にはそう見えました。
去年、声が出ずに悔しそうな顔を滲ませながら必死に歌っていた牧野さんではなく、楽しそうに歌う佐久間まゆ。それで気付いたんですよね。あの場においては、歌の巧拙なんていうのは
些細な問題で、自分が演じるアイドルとして、プロデューサーさん達の期待に応え、楽しませるのが一番大事なのだと。そして、牧野さんはそれを立派にやり遂げているのだと。
去年の苦い思い出が再来したのではなく、あれを乗り越えたからこそ今のパフォーマンスができているのだと。実際、きらりんロボのテーマでもMCでも最高の一言でしたからね。


そこまで思い至った時に感極まってしまったので、このブロックは他の曲の印象が頭から飛んでいる、というわけです(
そして次のブロック、Love∞Destinyの牧野さんも辛そうでしたが、カメラに抜かれた時に髪が乱れながらも鬼気迫る迫力で歌っているのを見て、やっぱりこの人のプロ根性はすごいし
尊敬できるなあ…と改めて思いました。…からのalways。「いつもあなたは見つめていてくれたんだね」「信じていてくれたんだね」「出会えたことが宝物」「出会ってくれてありがとう」。
こんなの何も感じないやつがいたら最早人間じゃないじゃないですか( 重い歌詞だなあ、とか思いながらライブ前に聴いてましたが、いざ実際に生で聴いてみると重みで押し潰されそうでした。


と同時に、今年発売された牧野さんの復帰作であるアルバム『WILL』に入っている『song for you』のことを思い出していました。

あきらめない気持ち
持ち続ければずっと
笑顔に出会える
届けたい声 届けたい歌
届けたい人がいる
あなたへ

同アルバムの『それはきっとボクらしく生きる勇気』もそうですが、牧野さんが頭の下がるような努力と周りの人からの支えで復帰できたこと、そしてそれに対する感謝。
『WILL』に込められた想いが自分の中で『always』とシンクロしました。Pは感想で口を揃えて言ってましたが、「ファンでいさせてくれて、歌ってくれてありがとう」という心からの気持ち。
この辺の気持ちの整理が当日中は全くつかなかったので、打ち上げで牧野さんどうだった?って聞かれても「まゆがいましたね」としか答えられなかったのはこういう事情があったからなんです(


さて、また大事なのはこれからですよね。まずは本当にお疲れ様でした、という気持ちですけど、本当に体調が悪いなら静養してほしいですし、それからまた綺麗な歌声を届けてほしい。
佐久間まゆとしては出し切れたと思いますが、歌手・牧野由依としては不本意だったのではないかと思いますし、自分としても昨日初めて聴いた人が「牧野さんの生歌ってこんな感じなのか」と
思ってしまうのが悔しい。無論昨日のクオリティも決して低くはなかったですが、今の牧野さんは本当ならあの2倍、いや10倍は上手い。いちファンとしてはそれだけは主張したい(誰にだよ)


そして、次の牧野さんのイベントというと青ラボ(牧野さんが持っている冠番組)のイベントになるんでしょうか。ゲストはれいちゃまとまりえってぃ。…結局そういうことなんですよね。
今まで歌手・声優として応援してるんだから別にイベントまでは、とか思ってたんですけど、今回のライブを踏まえて、これも行こうかなあ、と少し思いました。チケットは多分すぐ取れるしな(

(追記)調べたらプリパラシリーズのイベントがありましたね。まあプリパラというかガァルマゲドンの曲って毛色違うしユニットだし負担的にはまだ今回よりは軽い…のかな?

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!!@ナゴヤドーム(DAY2感想)

2日目はあつた蓬莱軒へ。2時間待ちだったので名前だけ書いたんですが、これからライブにいくであろう人だらけで面白かったです。オタクの思考回路は同じ。
待ち時間で近くの熱田神宮を観光しました。事故なく平穏に過ごせますように、という願いを叶えてほしい。そしてここでも同じようなオタクと大量にすれ違う。オタクの思考回路(ry
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う巻きとひつまぶし。ひつまぶし自体は半年前に来た時にも食べましたが美味しいですね。普通盛りだったのにかなりお腹いっぱいになってしまった。わさびは正義。
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食べてからは昨日と違うルートで行ってみようと思ってJRとゆとりーとラインを使ってナゴヤドームまで。こっちの方が空いてましたね。その分駅までは遠いけど…。


昨日は有香Pとして楽しみましたが、今日は昨日見られなかった牧野さんのソロが聴けるはず、というのをまず楽しみにしていました。あと昨日よりセンターステージに近い席だった上に
Dブロックの最前列だったので前が通路で、広くて見やすかったのが良かった。というか普通に買って2日ともアリーナって、初参加にしてはなかなか運が良かったかもしれないですね。
書き忘れてましたが昨日と同じく開演前にカレーメシの曲が流れてて、始まる前から盛り上がってました。辛いの苦手なのでカレーメシはご飯倍入れたり卵いれたりしないと食べられませんが(弱

1 イリュージョニスタ!
2 Snow Wings
3 追い風Running
4 アツアツ♪マカロニグラタン
5 Sunshine See May
6 楽園
7 あんきら!?狂騒曲
8 Snow*Love
9 Starry-Go-Round

昨日と同じくイリュージョニスタ!から。今日は「可愛いの(かわいいよ~)」のところで丁度カメラに牧野さんが映ってたので「それな!」って感じでした。
Snow Wingsはもう少し後に来るかなと思ってたので、最初から息つく暇もない構成でしたね。その後はソロ曲コーナーで間にSunshine See Mayを挟みつつ、という感じでしたが
やはり昨日と違ってセンターステージがよく見えたので、幻想的だなあ、と強く印象に残りました。そして楽園。隣の席の人が関ちゃんPだったのですが
まるで愛娘を見るような優しい表情で嬉しそうに聴いていて、関係ない自分も嬉しくなってしまいました。からの間奏で「世界が輝いて見えた」とか語りが入るじゃないですか。
もう横の人がそれ聞いて目を抑えて泣きだしてしまって、次の曲始まってもしばらくそのままでした。危うくもらい泣きするところだったわ…。来て良かったなあ…。
しんみりする間もなくあんきらで自分は切り替えて盛り上がり、Snow*Loveも掛け合い含めて楽しみました。山下さんに注目すると良い、と言われて見てたんですけど、なんというか華がある。
今日もステージに近い側とはいえブロック自体は一番端だったのでStarry-Go-Roundはまたトロッコが近くて楽しかったです。どっちもそこそこに見られるからお得な席だった。

10 きらりんロボのテーマ
11 あんずのうた
12 おんなの道は星の道
13 Sparkling Girl
14 Treasure☆
15 ラブレター

寸劇は初手で噛んでテイク2になってた気がするけど多分幻聴。きらりんロボのテーマからのあんずのうたの構成めっちゃ上手かったですね。拘束のまゆ(メガネ)が良かったのは言わずもがな。
あんずのうたはライブに来た感あってとても楽しかった。「現実を忘れちゃおう!」って五十嵐さんが言った時に闇の街の情景をありありと思い出してしまい「それな!!!」ってなりました。
からのおんなの道は星の道。最初聴いたときがっつり演歌じゃん、って驚いたんですけど、力強く歌い上げられていて流石でした。
Sparkling Girlはちゃんと聴いてなかったけどこんなに格好良い曲だったとは。青木さんスタイルいいから映えるんだよな。Treasure☆は馬車でまた近くまでセクギルの3人が来てくれました。
昨日に引き続き鈴木さん表情豊かで可愛いな~とか思ってたら和氣さんに銃を向けられて笑ってしまった。寸劇もやってたけど、今日はあんきら大活躍でしたね…。ラブレターは天井に
ラブレターとかハートマークが出る演出も含めて可愛くてとても良かったですね。後ろの人が推しだったのかかなりテンション上がってました。

16 はにかみdays
17 冬空プレシャス
18 この空の下
19 ツインテールの風
20 マイ・スイート・ハネムー
21 With Love
22 恋が咲く季節

キュート組の幕間のMCがヤバかったです(語彙力)。P.C.Sの3人の告白練習は普通に可愛い~とか思って流してたんですが、その後の
「熱々のおでんを杏に食べさせようとするまゆ」が面白可愛くて最高でした。五十嵐さん熱いフリかと思ったけど結構素で熱がってたし本当に熱かったのかな…w
そして食べさせ終わったのに残ったおでんを「ふーっ」って冷ます牧野さんで会場が死にましたよね。なんか言葉にするとすごく気持ち悪いですけど、コンニャクに嫉妬する感じ。
…で、このブロックはようやくまゆのソロ曲が聴けたんですけど、頭がぐちゃぐちゃになってしまったので正直あんまり覚えてません( なのでこれも別記事で後述します。
一つ言えるのは、恋が咲く季節のいちゃいちゃは良かったですね。横の関ちゃんPと2人で楽しく眺めさせてもらいました。…やっぱりこれ気持ち悪い感想にしかならんな(

23 Frozen Tears
24 モーレツ★世直しギルティ!
25 Love∞Destiny
26 Nation Blue
27 Neo Beautiful Pain
28 ∀NSWER
29 Trinity Field
30 流れ星キセキ
31 always
32 Stage Bye Stage

33 GOIN'!!!
34 お願い!シンデレラ

ここからは強い曲しかない。Frozen Tears、上手すぎたな…。最後の「ありがとう」が受け取れたプロデューサーは幸せですよね。からの世直しギルティは切り替えるのにちょっと戸惑いました(
やっぱりセンターステージが見やすいのが良い(また言う)。今日のLove∞Destinyはすさまじい気迫を感じました。これもまた個別に。そしてNation Blueのサプライズは盛り上がりましたね~。
全然知らなかったんですが田辺留依さん、すごく上手かった。そして今日指折りの衝撃だったNeo Beautiful Pain。奈緒がステージにいたんだよなあ…。これを書いてる今も聴きなおしてます。
今日の∀NSWERは左右に二人が分かれていく中、花道を堂々と歩いていく朝井さんにシビれました。格好良かったな…。センターステージがよく見える状態でのTrinity Fieldは昨日読んだコミュの
ことを思い出しながら見るととても感慨深いものがありましたし、そこから☆を描いて流れ星キセキに行く流れも綺麗でした。ニュージェネの3人がセンターステージで歌ってたので、ずっと
センターステージの方を向いたままで、alwaysで全員が集合したことに最初気付くのが遅れたんですけど、ふっと前に目を向けた時の衝撃といったら…。そもそもこの曲、歌詞がズルすぎる。
まあこれも後述しよう(多い)アンコールはお約束の「ええ~」を言わせる暇もなくおねシンに行く大橋さんに笑いました。しょうもない掛け合いしてる暇あったら曲に思いを馳せんかい、と。


終わった後はしばらく放心状態のままJRの駅まで歩き、一人でファミレスにでも行ってぶつぶつ自問自答するやつをやろうかと思ってたのですが、ありがたいことに打ち上げに飛び入りで
誘ってもらえたので参加して色々な話をしました。諸先輩方の話が聞けてとても有意義でした。今まで見たことないような顔してるとか言われたけどあれは正直仕方なかったんだよな。


参加してみて、目的の一つだった「何が多くのファンを魅了しているのか?」ということについては身を持って感じることができました。メディアミックス作品として、個々のアイドルにそれぞれ
ストーリーがあり、またアイドル間にも様々な関係性があるわけですけど、ライブではそういう関係性がことごとく再現されているんですよね。ただ歌を歌うだけではなく、演者の一挙手一投足に
演じるアイドルが宿っている。行間の情報量がとてつもない量で、楽しもうと思えばどんどん楽しむことができる。そしてまだいくらでも続けられそうだな、というくらい、まだ披露されていない
曲もあるわけで、無限の可能性を感じますよね。底なし沼みたいな末恐ろしいコンテンツだなあ、と思いました。コンテンツの持つパワーを肌で感じることができたので、そういう意味では
本当に来て良かったと思います。現地に行かなくても、これからも都合合う時はライブビューイングとか行ってみようかなあ、って思えましたね。便利な時代になったものだ。
…そしてもう1つの目的だった牧野由依さんなんですけど、ここまでで既に原稿用紙10枚分くらいなのでまた分けます。DAY2に参加しなかったら絶対後悔していたので本当に来て良かった。


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帰りに名古屋駅で撮ってきました。ちょうど向かい合って2人がいたので良かった。プロデューサーでごった返してました。

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こんにゃくの気持ちになるために便乗しておでん。コンビニでおでんとか初めて買ったわ…。一人暮らしだとなかなか食べることないけど美味しいですね。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!!@ナゴヤドーム(DAY1感想)

お昼も食べたいなあ、と考えたら始発で家を出た方が良いかも、と思い、3週連続で5時に起床して小一時間日の出前に駅まで徒歩。流石に3回目ともなると歩くペース掴めてきました。


名古屋駅に着き、まずはサイリウムに入れる電池を購入してから昼食。以前から食べてみたいと思っていた「つけ麺 舞」さんへ行きました。駅から1キロ以上も歩くとは…。
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小食なのに特製を頼んでしまった( わさびがいいアクセントになってて食べやすかったので買っておいてよかった。もう1種類の方も美味しそうだったのでまた来たい。


ラーメンを食べたらいい時間になったので、名古屋方面に戻ってそのまま会場へ。地下鉄がすごい人だったので迷わないか心配でしたが、カバンに缶バッジを付けてる集団に
着いていったら無事乗り換えできました。近くのイオンモールでお茶だけ買って会場入り。アリーナの一番左端でステージが遠かったのですがまあとにかく楽しもう、という気持ちでした。

1 イリュージョニスタ!
2 お散歩カメラ
3 cherry*merry*cherry
4 恋色エナジー
5 おかしな国のおかし屋さん
6 Sunshine See May
7 Kawaii make MY day!
8 Starry-Go-Round

MCを挟んで公演がいくつかのブロックに分かれていて、たしかここまでやってMCが入ったはず。30人でのイリュージョニスタ!は圧巻でしたね。
その後はソロ曲の流れ。恋色エナジーが生で聴けて嬉しかったです。やっぱり上手いですね。あと、この日の下地さんは黄色い服に黒帯だったのですが、当時何も知らずに自分が
使っていたノーマルの有香ちゃんの衣装だ!ってなってテンション上がりました。挙動もいちいち可愛いしファンになるわ。声優は声と演技力が信条なのに軸がブレそう。
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お散歩カメラのカメラの演出も面白かったんですが、個人的にはおかしな国のおかし屋さんが楽しかったです。聴いた当時は何か魔女宅のイントロみたいで楽しい曲だな、と思って
印象に残ってたのですがライブでやると劇仕立てで楽しい。王子役が意外でしたけど。そこからは山紫水明の圧倒的歌唱力と幻想的な雰囲気に圧倒される。鈴木みのりさん、マジで上手かった。
からのKawaii make MY day!のイントロが流れてきてテンションが一気に上がりました。大好きな曲なんですが、ユニット3人のうち2人しかいないしまあやらないだろうな、と思っていただけに
聴けるとは思ってなかったのでとにかく最高でしたね。無我夢中で「可愛いー!」って叫んでしまった。お前は誰やねん。Starry-Go-Roundはトロッコでアリーナの周りを回っていく
演出だったのですが、アリーナの端ということで、逆にトロッコは最前だったので演者の皆さんを近くで見られたのが良かったです。声優と目が合うって感覚、こういうことだったのか…。

9 Take me☆Take you
10 あんきら!?狂騒曲
11 秋風に手を振って
12 秋めいて Ding Dong Dang!
13 Naked Romance
14 情熱ファンファンファーレ

MCを挟んで次のブロック。MCは演者の皆さんによる寸劇でした。聞いたところだと去年は普通に声優としてMCしていたらしいのですが、個人的には聴いてて楽しかったですね。
Take me☆Take youは歌詞が良い。覚めない夢は始まったばかり。あんきら!?狂騒曲はすごく盛り上がれて最高でした。ライブ向きの曲ですね。テンション上がってきたところでの
秋風に手を振って。自分が珍しくまともにイベントちゃんとプレーしてコミュも見た曲だし、有香Pになった大きなきっかけでもあるので思い入れのある曲。歌だけでなく
振り付けも含めて最高のパフォーマンスで、来て良かったなあ、としみじみ思いました。秋めいてはカメラに渕上さんがものすごい割合で抜かれてるような気がしたけど
やっぱりオリジナルメンバーだから…?Naked Romanceを2人で歌うのは心憎い演出だなあと思わされました。情熱ファンファンファーレはまたトロッコで最高に盛り上がったけど
盛り上がりすぎてあんまり記憶がない…曲が終わってから声枯れないか不安になったのは覚えてるんですけど( 横の人がこの曲で地蔵だったのが信じられない。不作為犯。

15 Sweet Witches' Night ~6人目はだぁれ~
16 命燃やして恋せよ乙女
17 祈りの花
18 Last Kiss
19 君への詩
20 さよならアンドロメダ
21 夕映えプレゼント

常々3拍子のアニソン全部名曲説を唱えている自分としてはSweet Witches' Nightもその例に漏れず好きなので、イントロが流れてきた時は嬉しかったですね。なんかこの曲聴くと
何かのBGMを思い出すんだよなあ…とモヤモヤしてたのですが、当時アホみたいにプレーした『バンジョーとカズーイの大冒険2』の「ウィッチわーるど」だと気付きました。

ウィッチわーるど
神ゲーですね。…話を戻して、命燃やして恋せよ乙女も好きな曲なので聴けて良かったです。ビール大好き乙女。そこからはこの前深夜にみんなで何度もリピート再生した「あの」祈りの花。
ステージ上によしのんがいましたね。からのLast Kissも本当に美優さんがステージ上にいるのかと錯覚するようなシンクロ具合でした。君への詩の余韻を引きずったままで
さよならアンドロメダだったんですけど、2日間通して森久保乃々役の高橋さんすごく活躍されてましたね。あとこの辺でよく出てた森下来奈さんが上手くて、新しい発見でした。

22 ガールズ・イン・ザ・フロンティア
23 AnemoneStar
24 Love∞Destiny
25 踊りまくろ☆ダンシング・ナイト
26 サイキック!ぱーりーないと☆
27 モーレツ★世直しギルティ!
28 毒茸伝説
29 Trust me
30 ∀NSWER
31 Trinity Field
32 Stage Bye Stage

最後のブロックは盛り上がる曲のオンパレード。ガルフロは歌上手い人集めて高種族値で殴るスタンパみたいな感じで圧倒されました(語彙力)。格好良いAnemoneStarに聞き惚れた後の
Love∞Destiny。会場の盛り上がりすごかったですね。「∞(アンリミテッド)」のところで思わず「おぉ…」って溜息が漏れてしまった。早苗さんとユッコのソロからのラストに3人が
ステージに上がってきてのモーレツ★世直しギルティ!は楽しかったですね。見てて思ったんですけど、鈴木絵理さんすごく楽しそうに歌ってますね。歌だけでなく、間奏とか
幕間での所作の1つ1つが笑顔で楽しそう。毒茸伝説くらいで体力的に結構しんどくなってましたが、trust meに牧野さん入ってたので気を抜いている場合ではなかった。
事前にコミュを予習してきたTrinity Fieldはとにかく圧巻でした。光の演出も含めて最高。スタンスが違っても目指す先は同じ、と言葉にすると陳腐だけど力業で理解させられる歌唱力。

33 GOIN'!!!
34 お願い!シンデレラ

アンコールのGOIN!!!はトロッコ。先頭に牧野さんがいて、一番近くだったからめっちゃ手を振ってしまった。3人くらいの演者さんと目が合ったと思います!(勘違いオタク)
願わくは下地さんもこっちの側だったら…とは思いましたが望みすぎか。3時間半くらい?あっという間でしたね。帰りも栄駅あたりまでものすごい人で潰れるかと思った…。


その後は6人くらいで集まってご飯食べながら打ち上げ。とりとめのない話をしました。何故か部屋にカラオケがあったので明日流れそうな曲を流したり、
ロシアンカレーパンがチョンボだったり…と色々ありましたが楽しかったですね。危うく終電になるところだったけどなんとか間に合いました。濃密な1日だった。


(追記)
公式の集合写真。下地さんが控えめに正拳突きしてるの可愛すぎないですか?先週学園祭で「洗い物面倒だからタッパーからご飯食べる」とか言ってた人とは思えないな~。

THE IDOLM@STER CINDERELLA GIRLS 6thLIVE MERRY-GO-ROUNDOME!!!@ナゴヤドーム(参加するまで)

アイドルマスターナゴヤドームライブに参加してきました。初参加。2日両方行ったので、1つの記事にまとめると長くなってしまい
後で自分が見返しにくいかな?と思ったので「参加するまで」「1日目」「2日目」の3つに短く分けて投稿することにしました。


元々アイドルマスターというコンテンツについて明るくなく(一番最初に触れたのがゼノグラシアだしその後もデレアニくらい)、毎年のように知り合いが参加して楽しそうにしているのを見て
「何か楽しそうだなあ」と思っていた程度でした。1年少しくらい前に、たまたま夜中まで時間を潰す必要が出てきた時に、知人に勧められてなんとなくデレステをダウンロードしたのが
シンデレラというコンテンツとの実質の出会いになるでしょうか。元々、自分が毎年コンサートに参加している牧野由依さんがキャラクターの声を担当されているということで、キャラも知らず
佐久間まゆのCDだけは買ってたんですけどね。デレステも始めた当初はまゆが欲しかったのに全然引けなくてやきもきしたのを思い出します。…で、まゆ目当てだったはずが気付けば
中野有香Pになっていました。正統派努力型アイドル、ってアニメ主人公の文脈っぽくて好き。担当声優さんが他のアイドルアニメで聞いている声だった、というのもありますが。


その後もアイマス好きな知り合いで集まって「学会」と題して声優さんに関する色々な想いを皆が語り合っているのを聞く、という会合にやや強引に参加しているうちに
熱量に圧倒されると共に、有名な曲をそれなりに聴くようになっていたのもあり、どういう場所で、どういう魅力があるんだろう?という興味が少しずつ湧いてきました。


そうこうしているうちにライブの日程と参加者が発表され、有香・まゆ役のお2人が両方ナゴヤドームの1日目に出る、ということを知りました。これは丁度良い機会なのでは?と思いましたし
毎年参加している知り合いにも「ライブビューイングでもいいから一度は行ってみればいいのでは?」と言われたのでチケットを購入。外れると悲しいので保険に2日目も応募したら両日当選。
今思えばあれだけのキャパがあれば当たりはするだろうと思うのですが。異動もあって2日目の参加が厳しくなりつつも、結局もったいないので2日目もやや強行参加することにしました。


参加するに当たって、自分が気になっていたことは
・これだけの人を熱狂させるライブの魅力とは実際のところ何なのか
牧野由依さんに確実に大きな影響を与えているこの現場、牧野さんはどういう立ち位置で何をやっているのか(他の記事で後述します)


の2つ。加えて、パンフレットの巻末の「Triad Primus」のインタビューを前日に読んでいた時に「ぶつかり合いながらステージを作っていくというお話が…」という話題のところで
加蓮役の渕上さんが「(加蓮には)共感しかないね」と回答されていて、そういえばこのイベント当時Twitterで「加蓮が嫌な女に見えてしまわないか不安だった」みたいな
ツイートが流れてきてたような?というのを思い出しました。ゲームもそんなプレーしておらず、多分当時コミュも1つくらいしか見てなかったので、そんな登場キャラが
嫌な奴だなあ、と思われるような展開やってるのか?と単純に興味を持ち、行きの新幹線でゲーム内アイテムを使ってコミュを解禁して読んでみたところ
確かにインタビューで語られているようなポリシーのぶつかり合いが描かれていました。背景を描くってこういうことなのか、とぼんやり理解したまま、多分披露されるであろう
トライアドの曲にも注目していこうかなあ、とか考えているうちに名古屋に着きました。あと、おさしみさんに、どのような曲が披露されるか予想して教えてくださっていたので
教えてもらった中で知らない曲は一通り聴いていきました。やっぱり参加するからにはできるだけ楽しみたいですからね。この場を借りて改めて感謝申し上げます。

なわフェス'18 下地紫野さん、和多田美咲さんトークショー

和歌山に近いし、安いし、帰りに寄ればいいや、くらいの軽い気持ちでチケットを取ったら異動でめっちゃ遠くなってしまった。無事起きられたので朝1で金沢を出て向かいました。

会場は山の上だったのでバス停を探してたんですが、明らかに学園祭に不釣り合いな一団を見つけたので合ってると確信しました。僕はまだ自称大学生で通用するからセーフ。

会場に着いたら広場でバンドでもやってるのかな?と思いきや、DJがアニソンをどんどん繋いで流していました。今時まじもじるるもの主題歌とかすごいセンスだな、とか思いつつ。

展示も見て回ったんですがそこでもひなこのーとの主題歌とか流れてるっていう。この大学オタクじゃないとすごく生きづらそうだなあと思いました。

多分先着なのに数日忘れてた割には3列目だったのでそこそこ見やすかったです。お2人とも学園祭は初めてということでしたが、終始和やかな空間でとても心地よかったです。

青二の先輩後輩ということで、下地さんがお姉さんみたいでしたね。イベント行くと思うけど青二の声優さんって礼儀正しい人多い気がします。めっちゃ律儀に相槌打ってたしな…

どちらも地方出身ということで方言で喋る、って一幕があったのですが、沖縄弁と遠州弁が新鮮で良かったです。のんのんびよりの劇場版を思い出しました。

あとクイズではおなじみ「にふぇーでーびる」が聞けて意味もなくテンション上がってましたが、あの会場でそこで盛り上がったのは自分だけだったのではなかろうか(

声優になったきっかけとか、初めてのレコーディングの思い出とか、トークショーあるあるのネタが聞けて満足していたところ、次は童話の朗読コーナーでした。

題材は『人魚姫』で、和多田さんがナレーター、下地さんがキャラクター役。人魚姫のアイドル感はともかく、老婆の声とか普段絶対聴けないので嬉しかったです。

学園祭イベントで自分が一番楽しみなのがこういう朗読コーナーだったりするんですよね。普段とは違う演技の魅力に触れられる。声優は声と演技力。

1時間しかなかったですがとても楽しいひとときでした。最後の抽選コーナーで自分の左2人が当たってちょっと悔しかったですが、まあ運がなかったな…

会場から出てきたらDJが下地さんの曲を繋いで色々かけてて、いいサービスしてるなあ、って思いました。カップリングはアツい。センス○でしたね。

アイカツ!シリーズ 5thフェスティバル!! 2日目

2日目だけ当たったのですが、参加すると終電で帰れるか微妙なラインだったので迷ってました。ただ節目のイベントであること、今まで十数年アニメを見てきた中でも五指に入るくらいには好きな作品であること、等
色々考えて、多分行かなかったら後悔するだろうな、という結論に至ったので無理矢理参加することに。そもそも参加して後悔したことなんてないですけどね( サイリウムすら持ってなかったので前日に買いに行きました。



名古屋行った時快適だったので今回もこだまグリーン。本を読みたかったので片道7時間の移動はそこまで気になりませんでした。楽しいイベントになることを祈願してまずはわかめを食べる。形から入るのも大事。
大阪は結構な雨だったのですが、関東は快晴でものすごく暑かったです。そして久しぶりに乗った京葉線は相変わらず遠い。同じ駅として認めたくないレベル。結構他のイベントもやってたので駅が混んでました。
着いてからはクイズの女児の皆さんと合流してしばらく歓談。初対面の人に挨拶したらまた「“あの”カイトさんですか?」とか言われたけどどれやねん。自分のことを知ってもらえてるのはありがたいんですけど…。


自分とアイカツとの出会いを振り返ってみると、2012年の放送開始当時、数話見た時はそこまで印象に残らなかったんですよね。確か最初の数話だけ見てそのままフェードアウトしてしまったような記憶があります。
丁度タイミング良くテレビを付けたらやっていた20話「ヴァンパイア・スキャンダル」が記憶に残ってるくらいかな?そして2年後、また偶然見たのが89話「あこがれは永遠に」。今思うとどっちもユリカ様回ですね…。
89話が所謂神回であることは今更なのですが、この時「このアニメ結構深いことやってるし面白そうだなあ」というので興味を持ったのがきっかけ。その年の冬コミ帰りに時間が空いたので、映画館で丁度良い時間に
上映されていた劇場版を見て、自分でも驚くくらい感動してしまったんですよね。直前に見た『楽園追放』も相当面白かったのに、それを上書きされるくらいの感動。そこからはもうこの界隈でハマった人の例に漏れず
正月休みは一日中アイカツを見続け、休み明けからも毎日見進めていってあっという間に追いついてしまい、気付けば毎週の生きる活力になり、今に至る、と…。やっぱり書き出してみると宗教チックなところあるなあ(


自分語りはともかく、席はアリーナBブロックでした。肉眼でも普通に演者が見られるくらいの位置だった上に、端だったので圧迫感もなく、そこそこ当たりの席かな、といったところ。
セトリは長くなってしまうので省略しますが、生アフレコあり、トークあり、ライブあり…と盛り沢山のイベントで、息つく暇もないほどでした。のんびり楽しもう、と気楽にサイリウムを振ってたんですが
『アイドル活動!(Ver.Rock)』辺りで会場の空気が一変してしまったので、そこからは夢中で腕を動かした結果筋肉痛。まあ、それくらい楽しかったんですよね。『オリジナルスター☆彡』は結構好きなので、
合いの手まで入れられて楽しかったです。『Pretty Pretty』も可愛かったし、『START DASH SENSATION』のカメラアングルも神がかってたし…。あと、和久井さんと石川さんが下地さんの頭を撫でていたのが
何故か強烈に印象に残りました。ああいう可愛いシーンを見せられると、声優は声と演技力だという主張が揺らいでしまいますね。でも可愛いものは可愛いから仕方ないんですけど。それはそれ、これはこれ。
ライブには参加したことなかったので、歌唱担当の皆さんにはそこまで思い入れがなかったのですが、結びつきの強さを目の当たりにしたので、結構印象に残りました。キャラクター、声優、そして歌唱担当。
3人が合わさって1つのキャラクターを成している。Twitterでは「三位一体」とか言われてましたけど、見ると得心がいきました。…またなんか宗教チックな表現になってしまったな…。でも事実だからなあ



終演後、京葉線が事故で止まってて帰れなくなりそうで肝を冷やしましたが、振り替え輸送のバスに乗ってなんとかギリギリで大阪まで戻れました。トマトバジルチーズのスペシャルサンドイッチの代わりに
カツサンドを食べながら、パンフレットを読んでいたのですが、これまた内容がとても濃い。各キャストに思い出深いエピソードをインタビューしているところが特に面白かったです。田所あずささんのところとか
一言一句同意できるような内容で、自分が書いたのかと錯覚するくらい( 読んでいるうちにまた見返したい話数が増えてきたので、挙がってたエピソードいくつか見直したいですね。無限に楽しめてしまうな…


今回参加してみて、アイカツというコンテンツの素晴らしさを再認識すると共に、10年、20年、600年(笑)と続けてもらうためには、自分ももっとお金を落としていかないといけないな、という思いを強くしました。
別に金=作品愛とは全く思っていませんが、このコンテンツにはそれだけお金を落とすだけの価値がある。お金を出すのは目的ではなく結果、とでも言いましょうか。動画サイトに課金していれば、それ以上の
出費がなく楽しめていたわけですが、特に初代とか、いつかは円盤揃えたい…と思いながら値段を考えると中々手が出せていなかったので丁度いい機会なのかな、と…。少しずつ集めていこうと思います。