2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧
今は以前と比べて部屋で無為に過ごす時間が増えがちで、そんなことならはっきり言ってクイズして問題覚えた方がマシ。自分で納得できるような時間の使い方をせねば。
智美好きとしては、『1』のトゥルーが正史だったらよかったのに、と思わずにはいられない。
HGSSみたいな過去の名作リメイクと比べると、追加要素が少ないので不満は出るのかな、という感じなので、要は事前のハードルの問題なのではなかろうか。楽しいけど新鮮味は薄い、的な。
ストーリーそのものが面白い、というわけではないけど、読みながら色々考えるのが楽しい類の作品だったかな。太田光が今作から事務所名を命名したのもちょっと分かる気がする。
とても有意義なWeb講演会でした。企画者の皆様と木下監督に感謝。
一番やりこんだのは第三世代だけど、一番結果が出たのは第四世代だし、オフ会に足繁く通っていたあの頃は今でも懐かしい。
一個人である以上、真の公正は不可能だけど、なるべくバランス感覚は養いたいな。学生運動が社会生活に絡め取られてしまう今作を観ながら、そんなことを思いました。
今作の最大の魅力は「制作陣の絶妙なバランス感覚からくる、分かりやすい面白さ」なのではないかな、と。
1960年の安保改定と同年公開であるこの作品を通して、学生運動に対する諦めというか、結局社会に反抗しながらも別れなければならなかったカップルを描く。
ステージ自体は3Dとはいえ一本道なので、『スーパーマリオサンシャイン』よりも謎解き要素は少なめで、3Dを堪能しつつオーソドックスにアクションを楽しめたかな。
大内氏館が山口市で大寧寺は長門市だから、相当な距離だよなあ。電車も車もない時代に、こんなところまで数日で逃げ延びたというのは…。
公開されたのが1949年、つまり戦後4年であることを考えると、戦後日本の価値観の転換を促した、という側面が強く、実際プロパガンダ臭はありましたね。
普段の生活でも何でも、一度レベルを上げてしまうと、ダウングレードするのって難しい。
現実と虚構の曖昧さ、と書くと、どうしても「難解なのでは?」とか「単純な面白さに欠けそう」みたいな印象になりがちなのですが、今作は全くそうではないのが素晴らしい。
妻の悲しみと行動の重さ、前半の水汲みのシーンがあるからこそ効いてくる名シーンだと思ったし、それでも変わらず水汲みは続いていく…という終わり方も良かったです。