アニメ感想
今期は最低限『ユーフォ3』と『ヒロアカ7期』を抑えてればいいかな。
今年は全然アニメを観なかった割に印象的な作品が多かったので、例年くらいの作品数を観ていたらめちゃくちゃ豊作な1年だったのかも。
かなり話題作がある当たりクールだったという認識なので、多忙な時期で観られなかったのはちょっと残念。
楽しいだけで特に何かが残るわけではないですが、アトラクションとしてとても楽しめる、「こういうのでいいんだよ」的な作品だと思いました。
今回はかなり窮地に陥ってしまったわけで、このまま1年とか待たされるのはなかなか辛いというか、生殺し感が半端ないですね。
2023年度も面白い作品に巡り会えますように。
いつものように短文で観終わった作品について触れていきます。今期は(も?)放送延期が多すぎて、忘れそうになりますね。
サックスの格好良さを、映画館の音響で体感できたという点において、有意義な映画体験だったと思います。
家の下層へ潜る過程で、意識の底に沈んでいた記憶と対面するという演出が面白かったです。
「子供らしさは大人の幻想」、その通りすぎる。まあ自分は当時から特に内面が成長してないだけともいう。
今作は正に「そこに山があるから」を描いた作品でした。
恋愛に興味ない系イケメンが次第に杏子に惹かれていくメインストーリーはそこそこ面白かったし、後半、統合失調症のストーカー女が出てきてからも急展開でしたね。
前半で他愛のない日常を描写してから、その喪失を描くことで、日常の愛おしさを強調している、ということでしょうか。多分、原作の意図もそういう方向なんでしょう。
若者たちが「未来向きの今」を感じられるような前向きなファンムービーだったと思います。
あまり好みの作品はないかもですが、いい意味で予想を裏切ってくれる作品が出てくることに期待。
骨子にはデイビッドとルーシーのボーイ・ミーツ・ガールがあるので難解でもなく、アクションシーンの作画は流石のトリガー。話題になるのも納得でした。
今のところこの中に「これは!」と思うような作品がないのがちょっと辛いところ。いつもより完走作品数が少なくなるかもしれないなあ。
『ぼっち・ざ・ろっく!』『水星の魔女』の2強で、次いで『冥途戦争』『ヤマノススメNS』が面白かったかな。
今作の魅力は、とにかく山王との試合描写に尽きるでしょう。3DCGでも違和感が全くない。
一番刺さるであろうジュブナイル期はとっくに過ぎていますが、それでも、学校社会独特の閉塞感の描写が上手く、当時を思い出して色々思うところがありました。
来年も面白い作品に巡り合えますように。
来期も素敵なキャラに出会えますように。
「お互いの短所も含めて愛せる」というのは、それこそ”ウルトラロマンティック”な理想形ですが、ティーンのラブコメらしい純愛だし、綺麗なハッピーエンドだったかな。
完全に『タイバニ』が終わってしまったな、という終わり方だったので感慨深いですね。
異世界転生、最強すぎるのも考えものですね。
監督も賛否両論は覚悟の上だったらしいのですが、東日本大震災を直接経験していない自分ですら、後半は胸が苦しくなりましたね。
今のところはベタですが『水星の魔女』と『ヒロアカ』辺りが面白いような気がします。深夜枠より土日の夕方アニメ。
来期は流石に20作くらいまで減らして、ゆとりのある生活を取り戻そうと思います。
こうやって振り返ってみると、夏って例年不作になりがちなイメージだけどかなり豊作だったような?
ラストの「私」のセリフとか、城ヶ崎先輩の「kaorisan」Tシャツとか、ちょっとニヤリとするような演出があったのもポイント高い。ファンムービーですね。