適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

ショーシャンクの空に ★★★★★★★★★

なんか調べてたら二作までは無料らしかったのでとりあえず春頃に知り合いに勧められてから見る機会がなかったこれを一つ目に選びました。平日に150分はしんどかったな(


名作の代名詞みたいに言われてるのであらすじくらいは知ってましたが、実際に見てみると月並みな感想ですがまあ確かにこれが名作と言われるのも頷けるなあ、と…
ラスト30分、脱獄からの急展開には非常にカタルシスも覚えられ、またラストには感動させられましたが、ここまで二時間も刑務所での様子を見ていたからこそ
あの後半が引き立つんですよね。ホモに犯されるし仲間は自殺するし無実を知る新入りも謀殺されるしで、ただでさえ無実の罪で10年以上も投獄されている
主人公・アンディにとっては辛い展開が続くわけですが、それがラストを感動的にしている一つの要因にもなってますよね。シンプルな構成だけどだからこそ効果的というか…
更に上手いと思うのはビールをふるまうシーンや図書館を作るシーンなど、随所に楽しめる場面が挿入されているので陰鬱一辺倒、というわけではなく、そこそこのレベルで
エンターテインメントとしても成立している点ですね。そういえば字幕で見たんですが、吹き替えだとアンディは大塚芳忠さんなんですね。ちょっともったいなかったかもw