まずストーリーとして描写するべきところがそこそこ多いのに二時間だと収まりきってないのが問題だと思います。後半に尺を取るという判断は間違ってないとは思うのですが
前半数十分でメール送ってきた男と出会ってすぐ自宅に行ってそのまま避妊せずヤったかと思えば間髪入れず強姦される、という流れが早すぎて感情移入するどころではなく
話に付いていくのが精一杯、という感じでした。その後も突き飛ばされて流産したり図書室でヤってまた子供が出来たりとやりたい放題で逆に笑えてくる、という…
後半、ヒロが癌に侵されていると知ってからの二人のやり取りはまあ、恋愛映画としては見られるなと(ガッキーの美貌を含めて)思いましたが、ヒロと別れてから大学生の彼氏と
楽しそうに付き合ってたのに「ずっと好きだったの」とかお前どの面下げて言っとんじゃと思ってしまいますね…行動を見る限り登場人物の言葉に重みが全くないのが厳しいなあ、と
そういえばヒロが図書館でヤった時の子供だから本に関係する名前を付けようとか言いだしたシーンはかなり笑ったんですが一応あれギャグシーンですよね…？不安になってきた(
原作からして、ということもあるかもしれないですが、ボリュームと時間が釣り合ってない分本編の構成がかなり歪なので評価はしにくいですね…あと小出恵介の関西弁がウザい
