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明朗・潑溂・無邪気なブログ

第3回関西杯 ネーブル西宮予選

今回の大会に出るのは先月くらいに決めて、まあ出るならある程度は勝ちあがりたいと思ったわけですよ。何しろアニメ・特撮が何度も投げられないルールですからね(
二回戦くらいは突破したいなと考えて、それなら少しは立ち回りを考えるか、という思考回路になりました。ポケモン畑の人間だったからこういうの考えるの好きなんですよねw


ルールは直前に対戦相手が使ったジャンルの再使用禁止で、自分の武器はアニメ・特撮スポーツ並べ替え。まずはこの二つをいつ使うかが重要になってくるわけですが
使えるものが二つだけだと直前で誰かがスポーツを使ってたら詰んでしまう可能性が高いので、一ヶ月で出来そうなことを考えた結果、以下の二つに絞りました

1.お茶濁し用に6問中5問くらいは無理せず取れる形式をもう一つ作っておく

1回戦、もしくは2回戦で手札を減らさずにこれを使って勝ちぬけることができれば以後戦いやすい、ということですね。ただ時間もプレイ量もあまり割けないので
少し触ったらすぐにできるようになる形式、を念頭に考え、ライフスタイル・キューブに目をつけました。問題の少なさと未対策の人への有効度が共に高いとの判断ですね

2.人気のありそうな形式を一つ少し触って耐性をつけておく

いくら相手が自分を意識し辛いだろうとはいえ、よく使用される形式に対して耐性がなければ最悪二セット同じ形式が飛んできて大差をつけられる、というパターンは
十分想定できたので、付け焼刃でも一つくらい申し訳程度に触れておこう、という意図です。そしてその観点から見て一つ対策するなら何か?ということを考えたわけですが
関西の大会であること、耐性のつけやすさを考えるとここは社会四択しかないかな、とすぐに決まりました。4〜5問拾えるくらいにできれば御の字くらいの心積もりで


…とそんな感じで、まとめると立ち回りとしては「アニメ・特撮」「スポーツ・並べ替え」「ライフスタイル・キューブ」の三つを状況に応じて選択しつつ他選に耐える
という、特に目新しくもない方針になりました( 運よく三回戦以上を勝ち残ってしまった場合は昔取った杵柄のあれやこれを投げてお茶を濁す感じで…
参加者は31名で、31→16→8→4の完全二人抜けトーナメント戦でした。久しぶりに会った知り合いが多くて挨拶してるだけで大分時間が経ってた気がします

1回戦 あおいさかなさん(ノンジャンルランダム)・チルノ(9)さん(ゲーム・おもちゃ)・くらたななさん(スポーツ連想)・カイト(アニメ・特撮)

あおいさかなさんは対戦したことがなくて未知数でしたが社会とアニゲがのグラフが高かったので多分スポーツはないかなと判断、チルノさんは毎回トーナメントモードで
当たると苦汁を舐めさせられているゲーム・おもちゃ使いの強豪、くらたななさんはスポーツ連想の鬼なのでアニゲでノーガード殴り合いをするしかない
…とまあ、ゲーちゃとスポ連が飛んでくる中で勝ち残らないといけない状況だったので迷わずアニメ・特撮を選択しました。戦わなければ生き残れない


試合は序盤のノンランのアニ特でいきなりあおいさかなさんに単独正解を奪われ、ペースが狂って○×深読みして単独不正解するというかなりまずい立ち上がりでしたが
ゲーちゃでファミスタの選手をチームごとに分ける問題を単独正解して少し追いつき、スポーツ連想は全問最後まで見て手堅く4問正解して5タコしたチルノさんを追い抜き
最後のアニメ・特撮で特撮問で単独正解を奪いつつ通常の問題でも落ち着いてスピード差を稼ぎ、正直全員ボロボロで結果見るまでよくわかりませんでしたが

なんとか1位通過しました。あの1セット目からよく立ち直れたなあ、と…序盤って本当に大事だと再認識しました。次からは最初に冒険するのはやめよう(

2回戦 ポケルスさん(文系学問連想)・ラクウェルさん(ライフスタイル○×)・EXWALKERさん(芸能文字パネル)・カイト(理系学問タイピング)

ポケモンさんとEXWALKERさんという優勝候補二人と同時に当たってしまうクジ運の無さ…ラクウェルさんも高威力の形式を複数使ってくるし頭が痛い面子でした(
前回四人が使用した形式が「アニメ・特撮、スポーツ順番当て、アニメ&ゲーム一問多答、アニメ&ゲーム一問多答(なんで被ってるんだよ)」だったので、使えないのは
「アニメ&ゲーム、スポーツ、サブジャンル、一問多答、順番当て」でした。とにかく優勝候補の二人のうちどちらかには勝たないと次に進めないということで
ジャンルはそれを意識して決めようとしたのですが、まず芸能は自分が安心して使えないので却下。ライフスタイル・社会・文系学問は二人が得意なので却下。…となると
選択肢はもうノンジャンルか理系学問しかなく、ノンジャンルを投げて勝ちぬけるのも難しいだろう、という判断で、今回は「相手が間違えることには期待せず、
とにかく自分が間違えないような選択をして他での殴り合いで滑り込む」という方針に決め、結果として大会ではまず見ないと他の人に言われた「理系学問・タイピング」を
選択しました。理系で間違えなさそうな形式だとタイピング系のどれかかなー、とは思ったんですが、計算問題でのスピード差とか狙えるかな、という期待も込めて(


試合は理タイでラクウェルさんを3タコさせ、EXWALKERさんも1問間違えさせ、ポケルスさんも易問を悩んでいるうちにスピード差をつける理想的な試合運びで
文系学問連想は世界史と文学に寄ったので落ち着いて最後まで見て全問正解、ライフスタイル○×はNORMALだったようで全員全問正解、芸能文字パネルも幸い
正解率50〜60%の問題ばかりだったので全問正解…と、終わってみれば一問も間違えることなくパーフェクトで試合を終え

大金星の1位通過でした。スポーツさえ投げられなければそこそこトップランカーとも戦えるんだな、と実感できて結構嬉しかったですね

準決勝 チルノ(9)さん(芸能並べ替え)・オシシかめんさん(政治・経済)・ユノディエールさん(スポーツ連想)・カイト(スポーツ並べ替え)

前回四人が使った形式は「理系学問四択」「文系学問一問多答」「アニメ&ゲーム四択」「理系学問タイピング」だったので、使用できないのは
「アニメ&ゲーム・文系学問・理系学問・四択・タイピング・一問多答」でした。アニゲと学問が両方使えないという自分にとってはかなりの逆風で、他選でリードを
取るのが難しい状況ではあったんですが、幸いスポーツも並べ替えも使用可能だったので、さほど迷わずスポーツ並べ替えを選択することにしました。本当はこの面子なら
オシシかめんさんを無視して社会を使って2位を狙うという戦略もあったのですが、少し触れた四択と一問多答が同時に封印されてしまったので無理だったんですよね


試合は芸能並べ替えは三人が全員正解しながらもスピード差を取り、政治経済で「習近平」の文字パネルを「周近平」と打ってしまう痛恨のミスと○×で少数不正解して
背負った二問のビハインドを一問多答とスポーツ並べ替えの難問で取った単独正解でチャラにし、スピード差で勝った状態で同正解数のままチルノさんと2位争いをしたのですが
最後のユノディエールさんのスポーツ連想で最後二問連続単独不正解をしてしまい、野球の連想で一問つけた差を吐き出してしまい、結果的に

7点差で3位でした。悔しいですがミスもありましたし、よく見ればわかる連想が押せなかったというのもあるので完敗ですね。…というわけで準決勝敗退でした

振り返り

アニメ・特撮が投げられない大会に出るのは二年前の三国杯以来だったので、割と色々考えながら対戦しましたが、これはこれで結構面白かったですね
自分が選択した形式は三回とも全問正解だったので、自分のモットーである「自分が選んだ形式は極力間違えない」が達成できたのはひとまず及第点といったところでしょうか
今回一番活躍したのは「理系学問タイピング」ですかね。トップランカーだからこそ予習していないような所を突いてスピード差を奪えたのは完全に戦略勝ちだったかな、とw


逆に反省点はといえば、もう「スポーツができなさすぎる」ことに尽きますね。まあここは特に反省しても仕方ない気がするので別にいいっちゃいいんですけど(
もともと大本命は来月にある完全フリーのエンジョイパラダイス予選だったのですが、去年と違って今なら自分はスポーツを相手に使わせないことができるルールなら
そこそこ勝ち残れるのではないか、という感触があったので、次のネーブル予選かあるいは彦根大会とか、縛りのある大会にも出てみようかなあ、という気が若干
してきました。普段大会に出ない分、関西杯は知り合いに会って喋る楽しみと、一年間の実力試しができる楽しみとがあるな、と感じたので、いい力試しの機会かな、と…
まあ、何にせよ次に出るエンパラ大会は完全フリーなのでアニメ・特撮以外は使わないでしょうし、今回みたいに付け焼刃で武器を作らなくていいのは助かりますねw