適当な日常を綴る’

万年五月病患者が惰性で書き続けるブログ

素晴らしき日曜日 ★★★★★★★★☆☆

素晴らしき日曜日

素晴らしき日曜日

黒澤明作品って大体どれ見ても同じような俳優が出演してて、アニメでいうとシャフトみたいな感じなんですけど、今回は主演が二人とも知らない人だったのでなんでかなーと思って調べてみたら、ストライキ
スター俳優がいなくなってたらしい( 男の方がなんか太宰治に似てました。映画の内容は日曜日に二人がデートする1日を描くという、ただそれだけなんですが、男の方がずっといじけてるんですよね。敗戦直後で
お金がなくなったからもう夢を持っても仕方ないとか拗ねるし、コンサートのチケットが目の前で売り切れたらキレるし、女を自分の部屋に連れ込んでヤろうとしたら拒否されて逃げられる。駄目男やん…
女優も別にそこまで飛び抜けて綺麗ってわけでもないんですが、観てるうちに愛着が湧いて可愛くなるパターンでした。戦後の苦しい時期を希望を持って生きていこう、みたいなメッセージがあったのかなかったのかは
よく分からないですけど、単純に日曜のデートの1日を描いた作品、として見てもそれなりに面白いので難しく考えない方がいいのかもしれないですね。未完成交響楽のシーンは結構攻めてるなー、と思いましたが…