適当な日常を綴る’

明朗・潑溂・無邪気なブログ

蒲団・一兵卒

蒲団・一兵卒 (岩波文庫)

蒲団・一兵卒 (岩波文庫)


4限が暇で5限も早めに終わったので同好会が始まるまでの間図書館に行って暇を潰してました


高校時代の日本史の教師の言う通りこれは中年男性の醜い内面を吐露しただけの小説ですねw私小説ってこういうものなのか…
田中とか芳子にはやたらと説教して道徳者を気取ってる割に内心下心ありありなのがすごい…読者には内面も外面も見えるのが面白いです
一兵卒は戦時中にこんなの出して大丈夫なのかなみたいな内容でした。こんなの読んだら戦意喪失しそうだ…