適当な日常を綴る’

万年五月病患者が惰性で書き続けるブログ

劇場版 幼女戦記 ★★★★★★★★★☆

TV版を見終わったところですが、善は急げということで、早速観に行くことに。せっかく東京にいるんだし、というのもありましたけど。やっぱり映画館は近所に欲しい…。
予告編色々見てたんですが、気になるアニメ映画がいくつかあって悩ましいですね。レイドバッカーズは気になるんだけど、2週間限定かつ上映館が全国で10箇所くらいしかないという二重苦。


南方戦線で共和国軍の残党を倒して戦果を上げたターニャ達が帰還すると、すぐさま連邦国境へ飛ばされ、そのまま連邦と義勇軍との戦闘になる、という流れ。アニメ版と同じく
危険の少ないところで安穏とした生活を送りたいターニャの思惑と裏腹に、最前線に送り込まれて戦わされ、「おのれ存在X~!」で終わる、というのは同じでした。様式美ってやつですかね。


この前、西洋思想史と絡めて作品を見られるのでは、と少し書いたんですけど、今回の敵はロシアを模した連邦ということで、ターニャとの関係においては、「資本主義VS共産主義」という
ことになるんですよね。これが結構見てて面白いポイントだな、と思いました。つまりは、現代からの転生者かつ利己主義者であるターニャにとっては共産主義は唾棄すべき存在なんですよね。
コミュニストに嫌がらせしてやるか」とか言ってスターリン像やろこれ、みたいなのを破壊したり、敵地で国歌を斉唱して挑発したり、とやりたい放題。めっちゃ楽しそうだし…。
そしてこれに対して本国でレルゲンが怒る、という。この辺の流れもTV版と同じか。戦記ものなのに、結構お約束が多いからか、安心して見られる作品であるような気がしますね。


ターニャが強すぎてストーリーにメリハリがない、というTV版の問題点については、メアリーの存在である程度緊張感が出て、解消されているように思いました。狂信的な信徒であり、かつ
父を殺された復習に燃えるメアリー。ターニャにとって、話と常識の通じない存在(しかも魔力が異常に高い)がいかに驚異であるかという。戸松遥さんの演技も見事でしたね。
というか、メアリーが魔法を撃ちまくるシーン、大迫力でしたね…。さながら、なのはさんのディバインバスターを見ているようでした。こういう迫力のあるシーンは劇場で見てこそですね。


2時間の間、笑いもありながら緊張感のある展開が続いて、最後まで飽きることなく楽しめましたし、安定の「存在X~!」オチで劇場が笑いに包まれる、良い作品でした。観て良かった。


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観てからは移動して妹夫婦と母親と4人でちゃんこ屋へ。美味しかった。そしてネカフェ泊をした結果体力が完全に尽きて、日曜は1日寝ていたら終わってました。老人すぎる。